
風流子宝きそ初め:風流子寶きそ初メ
文化頃 (1804-18)
- 資料名1
- 風流子宝きそ初め:風流子寶きそ初メ
- 史料名1よみ
- ふうりゅうこだからきそはじめ
- 史料名Roma1
- huuryuukodakarakisohajime
- 絵師・著者名
- 菊川 英山
- Creator
- 落款等備考
- 菊川英山筆
- 板元・製作者
- *
- 制作年和暦
- 文化頃
- 制作年西暦
- 1804-18
- 書誌解題
- 資料名1
- 風流子宝きそ初め:風流子寶きそ初メ
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ふうりゅうこだからきそはじめ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- huuryuukodakarakisohajime
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 風流子宝きそ初め
- 絵師・著者名
- 菊川 英山
- 絵師・著作者名よみ
- えいざん (きくかわ えいざん)
- Creator
- 管理No.
- 00000644
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 菊川英山筆
- 板元・製作者
- *
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 文化頃
- 制作年西暦
- 1804-18
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 手習い
- 内容3
- 習字
- テーマ
- 「きそ初め」は「着衣初(始)」と書き、正月三が日の吉日を選んで、新しい衣服を着始める風習であり、儀式でもあった。江戸時代は年齢も数えであり、正月になると一歳増え、年齢にあった新しい衣服を着るのは楽しみであった。これは広大な庭園を持つお屋敷の、大事な子宝娘の着衣始めだ。
- 具体物
- 主役の娘は、赤い麻の葉模様の着物を着て、太筆で「寿福」の文字を書いており、長寿幸福を願っている。麻は丈夫ですくすく真っ直ぐと伸びることから、麻の葉は子ども着の文様に好まれた。文具は机も硯・筆立ても、立派な品物を使っている。隣は姉だろうか、千鳥文様の振り袖から出た手を口元に当てて、書道の出来映えを気遣っている表情だ。晴れ着の美人の背後には豪壮な庭が広がり、池畔の梅がほころんでいる。右手にも座敷が見えている。
- Comments
- 位置づけ
- 正月の行事でも「着衣始め」を描いた作品はすくなく、貴重である。子宝絵としても、書初めの場面としても、良家の女子をよく表現している。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画