
竜宮玉取三枚続
(1804-1830)
- 資料名1
- 竜宮玉取三枚続
- 史料名1よみ
- りゅうぐうたまとり 3まいつづき
- 史料名Roma1
- 絵師・著者名
- 春亭
- Creator
- 落款等備考
- 春亭画
- 板元・製作者
- @
- 制作年和暦
- 制作年西暦
- 1804-1830
- 書誌解題
- 資料名1
- 竜宮玉取三枚続
- 資料名2
- 史料名1よみ
- りゅうぐうたまとり 3まいつづき
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 竜宮玉取三枚続
- 絵師・著者名
- 春亭
- 絵師・著作者名よみ
- しゅんてい (かつかわ しゅんてい)
- Creator
- 管理No.
- 00000651
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 春亭画
- 板元・製作者
- @
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 制作年西暦
- 1804-1830
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判3枚続
- 印章の有無
- 極 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 物語絵
- 内容2
- おとぎ話 伝説
- 内容3
- 竜宮 乙姫 竜王 竜
- テーマ
- 龍宮とはいっても、これは浦島太郎の訪ねた龍宮ではなく、「玉取」で知られる龍宮である。その説話によれば、藤原鎌足が龍神に奪われた宝玉を取りもどすために海女とねんごろになり、玉取をたのむ。龍宮にいった海女は宝玉を取り返すが龍王に見つかったため、乳の下を切って宝玉をかくし、持ち帰る。この図は本来3枚組で、左面に宝玉を持つ海女が描かれているはずである。
- 具体物
- 右手の宮殿には龍王と乙姫が立って、海女と龍や魚がくりひろげる玉取りを眺めている。後ろには、官女がおり、奥には龍宮門が見えている。左では、宝玉を海女に取られた大龍が、多宝塔に巻き付いて怒っている。龍が血を忌むことを知った海女は、懐剣で自らの乳を切って宝玉をかくしたのだ。血を見た龍は近づくことができない。回りの波間には、タコ、タイ、エビ、それにナマズなども人間の姿で武器を手にしているが、近づけないようだ。大龍以外は、人体の頭に魚介類をのせて表現している。
- Comments
- 位置づけ
- 龍宮が舞台の説話では、浦島物語がよく知られるが、この「玉取」も古くからの龍宮伝説である。これをもとに幸若舞「大職冠」が生まれ、また浮世絵の題材にもなっている。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 公文では、広重・芳年・可笑斎(二代春扇)の浦島を所蔵。さらに国芳「龍宮城 田原藤太秀郷に三種の土産を贈」を所蔵。
- 史料分類
- 絵画