一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
新板子供遊びの内 百物がたりのまなび
天保頃 (1830-1844)
資料名1
新板子供遊びの内 百物がたりのまなび
史料名1よみ
しんぱんこどもあそびのうち ひゃくものがたりのまなび
史料名Roma1
shinpankodomoasobinouchihyakumonogatarinomanabi
絵師・著者名
一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
Creator
落款等備考
一猛斎芳虎画
板元・製作者
伊勢屋利兵衛
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
書誌解題
資料名1
新板子供遊びの内 百物がたりのまなび
資料名2
史料名1よみ
しんぱんこどもあそびのうち ひゃくものがたりのまなび
史料名2よみ
史料名Roma1
shinpankodomoasobinouchihyakumonogatarinomanabi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
新板子供遊びの内
絵師・著者名
一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
絵師・著作者名よみ
よしとら  (いちもうさい よしとら/うたがわ よしとら)
Creator
管理No.
00000684
管理No.枝番号
落款等備考
一猛斎芳虎画
板元・製作者
伊勢屋利兵衛
彫摺師
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判(横)
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯 遊び
内容3
百物語
テーマ
子どもによる「百物語」の遊びである。「百物語」はいわば怪談会で、夜、行灯に百本の灯心を入れ、怪談を一つ語るごとに灯心を一つ消し、全部終り真暗になると妖怪・お化けが現れるとされた遊びである。ここでは、その怪談会を子どもたちが楽しんでいる。
具体物
右手では、大きな火鉢をかこんで子どもたちが座り、正面を向いた子が手振りを入れながら怪談を語っている。背後には行灯が置かれ、中央にはチョウを描いた屏風が立ててある。左手には長火鉢があり、三人の子がお茶を飲んだりくつろいでいたが、屏風のかげから突然お化けのかかしが現れ、逃げまどっている。座敷のあちこちには、急須、花わん、菓子袋、菓子盆などがあり、冬の夜の楽しみだった様子がうかがえる。
Comments
位置づけ
百物語が子どもの間でも流行っていたことを示すとともに、「百物がたりのまなび」とあることから、異年令の子どもが集まって順番で怪談を話すこの会が「まなび」とされていたことが注目される。こわい話をするのも、聞くのも学びだったのだ。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画