昇斎 一景
リードルおしへぐさ:リードルをしへぐさ (His boy dog)
明治5年 (1872)
資料名1
リードルおしへぐさ:リードルをしへぐさ (His boy dog)
史料名1よみ
りーどるおしえぐさ
史料名Roma1
ri-doruoshiegusa
絵師・著者名
昇斎 一景
Creator
落款等備考
昇斎一景
板元・製作者
蔦吉
制作年和暦
明治5年
制作年西暦
1872
書誌解題
資料名1
リードルおしへぐさ:リードルをしへぐさ (His boy dog)
資料名2
史料名1よみ
りーどるおしえぐさ
史料名2よみ
史料名Roma1
ri-doruoshiegusa
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
リードルおしへぐさ
絵師・著者名
昇斎 一景
絵師・著作者名よみ
いっけい  (しょうさい いっけい)
Creator
管理No.
00000685
管理No.枝番号
001
落款等備考
昇斎一景
板元・製作者
蔦吉
彫摺師
制作年和暦
明治5年
制作年西暦
1872
制作年月
書誌解題
判型・形態
小判
印章の有無
年月 版元
印章内容
申十
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
教育単語図 教育錦絵
内容1
その他 人物 子ども絵
内容2
美人 子ども 遊び
内容3
英語 ちゃんばらごっこ 犬 猫
テーマ
幕末から明治にかけて、欧米で英語学習書として用いられていたリードル(リーダー)と呼ばれる読本が輸入され、日本でも英語を学ぶ際の手引きとなった。
本作の英文は、1961 年にアメリカで出版された“Sanders’ Union Reader”第1巻(Number One)のLesson1を参考に作成したと思われる。日本語の語順で英単語を並べただけの英文は間違えているものの、明治時代の英語学習の実際がうかがえて興味深い。ちなみに本作の制作年は学制が頒布された明治5(1872)年であり、日本の学校教育において、この”Sanders’ Union Reader”が教材として広く用いられるようになったのは、ずっと後年のことである。
絵師の昇斎一景は、画系ははっきりとしないものの、歌川派の門人と考えられている。明治初期に活躍し、ユーモラスな登場人物が印象的な風景画や開化絵を残した。
具体物
Comments
位置づけ
讃・画中文字
シース ボヲイ トグ シイ/ヱンド ハウ ハウ セイ ケン/バット ユウ ハウ ズウ ケン
His boy dog see and Bow Wow say can but you how do can!
かれの こどもは いぬを みる/そうして ばう わうと ゆう うる/しかしながら なんじは いかに なし うる か

ノヲ アイ ペット ケット ハス
No I pet cat has !
いな わたくしは かわいらしき ねこを もつ よ
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史料分類
絵画