
〈貝合わせ〉
明治20年頃
- 資料名1
- 〈貝合わせ〉
- 史料名1よみ
- かいあわせ
- 史料名Roma1
- kaiawase
- 絵師・著者名
- 楊洲 周延
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 未詳
- 制作年和暦
- 明治20年頃
- 制作年西暦
- 書誌解題
- 資料名1
- 〈貝合わせ〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- かいあわせ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- kaiawase
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- <貝合わせ>
- 絵師・著者名
- 楊洲 周延
- 絵師・著作者名よみ
- ちかのぶ (ようしゅう ちかのぶ)
- Creator
- 管理No.
- 00000700
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 未詳
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治20年頃
- 制作年西暦
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判3枚続
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 人物画
- 内容2
- 美人
- 内容3
- 貝合せ
- テーマ
- 周延は越後の士族の家に生まれ、戊辰戦争にも幕府方として参戦しており、絵師になっても江戸時代を回顧した徳川大奥や、年中行事、遊戯などの美人画・風俗画で知られる。この作品も、徳川大奥の女性たちが貝合わせを始めようとする場面を描いている。
- 具体物
- 中央に立つ美人は大名の息女であり、吹輪髪を結い花模様の打掛けを羽織っている。左右の女性はまだ幼い御殿女中で御小姓と呼ばれ、輪を二つ並べた御主殿児髷を結い、振袖を着ている。右の御小姓は貝桶を開けて合わせ貝を取り出しており、貝合わせ遊びの準備中だ。蒔絵の貝桶には、松竹と小川が描かれている。左の御小姓は菓子器を運んでいる。背後は、右の地袋(戸棚)のみ箱と軸をのせて描き、ほかは省略して人物を浮き立たせている。
- Comments
- 位置づけ
- 明治の絵師ながら、徳川時代の大奥や大名の優雅な風俗描写を得意とした周延ならではの美人風俗画である。女性の身分による髪形や衣装の違いも、きちんと描いてあるが、江戸時代には町絵師が大奥や大名の暮らしを描くことは出来ず、明治ならではの作品である。三枚続であるが、一枚ずつ切り離してもそれぞれ美人画として楽しめるように、人物を配置してある。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画