一英斎 芳艶(歌川 芳艶)
破奇術頼光袴垂為搦
安政5年 (1858)
資料名1
破奇術頼光袴垂為搦
史料名1よみ
きじゅつをやぶってらいこうはかまだれをからめんとす
史料名Roma1
kijutsuwoyabutteraikouhakamadarewokaramentosu
絵師・著者名
一英斎 芳艶(歌川 芳艶)
Creator
落款等備考
一英斎 芳艶
板元・製作者
制作年和暦
安政5年
制作年西暦
1858
書誌解題
資料名1
破奇術頼光袴垂為搦
資料名2
史料名1よみ
きじゅつをやぶってらいこうはかまだれをからめんとす
史料名2よみ
史料名Roma1
kijutsuwoyabutteraikouhakamadarewokaramentosu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
破奇術頼光袴垂為搦
絵師・著者名
一英斎 芳艶(歌川 芳艶)
絵師・著作者名よみ
よしつや  (いちえいさい よしつや/うたがわ よしつや)
Creator
管理No.
00000725
管理No.枝番号
000
落款等備考
一英斎 芳艶
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
安政5年
制作年西暦
1858
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
@ 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
物語絵
内容2
伝説 説話 英雄豪傑
内容3
大江山 源頼光 渡辺綱 平井保昌 占部季武 賊首袴垂保輔 大蛇 熊? 
テーマ
平安時代の大盗賊とされる袴垂保輔と、源頼光およびその四天王が戦う場面である。題は「奇術を破り頼光袴垂れを搦んとす」である。袴垂保輔は伝説上の盗賊袴垂と、実在の盗賊保輔が、同一視されて創られたともいう。江戸後期に曲亭馬琴が読本で妖術使いの盗賊として描き、その場面が浮世絵化されたが、これもその一つ。
具体物
右手では大木に座した袴垂が印を結んで妖術を使っており、中央では熊を大蛇が呑み込もうとしている。大蛇の巨体は左右いっぱいに広がり、左手の尾の下では、源頼光以下、占部季武・平井保晶・渡辺綱が太刀をかざして挑んでいる。ここは闇夜の深山で、中央下部には湖水が広がり、右手には三段の滝が流れている。三枚続きの画面を生かし、おどろおどろしい妖術の世界を巧みに表現している。
Comments
位置づけ
絵師の芳艶は、歌川国芳の門弟であり、師同様に武者絵を得意とした。近年その才能が再評価されている。この作品は芳艶の代表作の一つである。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画