〈わいわい天王〉
安永天明頃 （１７７２－１７８１）
- 資料名１
- 〈わいわい天王〉
- 史料名１よみ
- こどもあそびのず わいわいてんのう
- 史料名Roma１
- kodomoasobinozuwaiwaitennou
- 絵師・著者名
- 重政（北尾 重政）
- Creator
- 落款等備考
- 北尾 重政画
- 板元・製作者
- 不明
- 制作年和暦
- 安永天明頃
- 制作年西暦
- １７７２－１７８１
- 書誌解題
- 資料名１
- 〈わいわい天王〉
- 資料名２
- 史料名１よみ
- こどもあそびのず わいわいてんのう
- 史料名２よみ
- 史料名Roma１
- kodomoasobinozuwaiwaitennou
- 史料名Roma２
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 〈わいわい天王〉
- 絵師・著者名
- 重政（北尾 重政）
- 絵師・著作者名よみ
- しげまさ （きたお しげまさ）
- Creator
- 管理No.
- 00000733
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 北尾 重政画
- 板元・製作者
- 不明
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 安永天明頃
- 制作年西暦
- １７７２－１７８１
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 中判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別１
- 木版浮世絵
- 種別２
- 錦絵
- 種別３
- 内容１
- 子ども絵
- 内容２
- 遊戯
- 内容３
- わいわい天王 子ども（少年）
- テーマ
- 江戸代の物乞いの一種「わいわい天王」のまねをして遊ぶ子どもたちを描いている。わいわい天王は、猿田彦の面（鼻が長く赤色）をかぶり、紋付の羽織袴に両刀をさし、「わいわい大王騒ぐがおすき」などとはやしながら、牛頭天王のお礼を配って銭を乞うた。これは「わいわい天王ごっこ」。
- 具体物
- 右の子は、左手のお礼を扇子であおぎながら撒きちらしており、首から猿田彦のお面を下げている。この子がわいわい天王の役をしており、４人の年下の子どもたちが競うようにお礼を拾っている。牛頭天王のお礼は渡病除けに効くとされた。手前の二人は長髪の「がっそう」で七～八歳、右は少し年長で髷を結い、後ろの二人は年少で頭を剃り芥子坊を残す子もいる。全体に二階から見下ろしたような構図になっている。渡病がはやる前の初夏の風物。
- Comments
- 位置づけ
- 子どもの遊びを通して当時の風俗としての「わいわい大王」を知ることができる。また、玩具を使った遊びだけでなく、大人の真似をする「ごっこ遊び」の盛んだった様子がうかがえる。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画