可笑斎 春扇(勝川 春扇)
〈浦島太郎と乙姫〉〈浦島太郎 竜宮城〉
文政頃 (1818-1826)
資料名1
〈浦島太郎と乙姫〉〈浦島太郎 竜宮城〉
史料名1よみ
うらしまたろうとおとひめ:うらしまたろう りゅうぐうじょう
史料名Roma1
urashimataroutootohimeurashimatarouryuuguujou
絵師・著者名
可笑斎 春扇(勝川 春扇)
Creator
落款等備考
可笑斎 春扇画
板元・製作者
和泉屋市兵衛(泉市)
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1818-1826
書誌解題
資料名1
〈浦島太郎と乙姫〉〈浦島太郎 竜宮城〉
資料名2
史料名1よみ
うらしまたろうとおとひめ:うらしまたろう りゅうぐうじょう
史料名2よみ
史料名Roma1
urashimataroutootohimeurashimatarouryuuguujou
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
〈浦島太郎と乙姫〉〈浦島太郎 竜宮城〉
絵師・著者名
可笑斎 春扇(勝川 春扇)
絵師・著作者名よみ
2だい しゅんせん (かしょうさい しゅんせん/2だい かつかわしゅんこう)
Creator
管理No.
00000734
管理No.枝番号
落款等備考
可笑斎 春扇画
板元・製作者
和泉屋市兵衛(泉市)
彫摺師
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1818-1826
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判(ヨコ)
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
物語絵 子ども物語絵
内容2
昔話 おとぎ話
内容3
浦島太郎 乙姫 竜宮城 亀 魚
テーマ
浦島太郎が竜宮城に乙姫を訪ねた場面である。
具体物
左は巨大な蓑亀に乗って竜宮にやってきた浦島太郎で、つり竿を持ち、漁師であることを示している。右手では、乙姫が出迎えているが、左右の童子ともども、襟や袖口にひだ飾りをつけ、南蛮人のイメージで、ここが異界であることを示している。童子は長柄の団扇を持ち、これも異国風である。回りを魚が泳ぎ、背後には竜宮城の城門や楼閣、塔が見えている。画面上部には赤い雲が流れ、その下部は異界であることを暗示している。
Comments
位置づけ
浦島の一枚絵は少なく貴重である。また春扇は、異界の風俗をよく描いている。
讃・画中文字
自由記入欄
可笑斎春扇は後の勝川春好二代である。文化期には春扇と号したが、文政3年頃に春好二代をついでいる。美人画やさし絵で活躍した。蓑亀は甲羅などに藻が付いて蓑のように見える亀で、長寿の象徴ともされた。
史料分類
絵画