豊國(歌川 豊国:三代)
当世葉唄合〈七夕〉
安政6年 (1859)
資料名1
当世葉唄合〈七夕〉
史料名1よみ
とうせいはうたあわせ:たなばた
史料名Roma1
touseihautaawasetanabata
絵師・著者名
豊國(歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
豊國画
板元・製作者
山口屋
制作年和暦
安政6年
制作年西暦
1859
書誌解題
資料名1
当世葉唄合〈七夕〉
資料名2
史料名1よみ
とうせいはうたあわせ:たなばた
史料名2よみ
史料名Roma1
touseihautaawasetanabata
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
当世葉唄合
絵師・著者名
豊國(歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
3だい とよくに (3だい うたがわ とよくに)
Creator
管理No.
00000763
管理No.枝番号
落款等備考
豊國画
板元・製作者
山口屋
彫摺師
制作年和暦
安政6年
制作年西暦
1859
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
年月改 版元
印章内容
未十二改
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 人物画
内容2
年中行事 母子絵 美人絵
内容3
五節句(七夕) 母と子(少女) 短冊
テーマ
七夕をうたった端唄に合わせて、和歌をよんで笹竹に短冊を飾る七夕祭りがテーマに
なっている。
具体物
天神机に向った娘が色紙に歌を書いている。おそらく学芸の上達を願って
芋の葉の露で墨をすったのであろう。右の姉妹は前の盆に置かれた短冊を
次々と笹竹に結びつけている。姉娘は大輪の花つなぎの派手な振袖姿だ。
七夕では、織女星にあやかり機織の上達を願ったが、次第に裁縫、歌舞音曲
詩歌学芸まで、願い事の内容が広がっていった。端唄との境には、松葉を
図案化して並べてある。
Comments
位置づけ
七夕を楽しみ、願い事を記す姉妹の姿がうかがえる。
讃・画中文字
萩桔梗《はぎききょう》 中《なか》に玉づさ しの/ ばせて 月《つき》は野《の》ずへに 草《くさ》の露《つゆ》/ 君《きみ》をまつむし 夜《よ》ごとにすだく 更《ふけ》ゆく/ 鐘《かね》に雁《かり》のこゑ 恋《こひ》はこうしたものかいな/当世葉唄合
自由記入欄
流行の端唄にあわせた

(2022.08 讃を追加u)
史料分類
絵画