一勇斎 國芳(歌川 国芳)
幼童席書会:幼童席書會
弘化頃 (1844-1848)
資料名1
幼童席書会:幼童席書會
史料名1よみ
ようどうせきがきかい
史料名Roma1
youdousekigakikai
絵師・著者名
一勇斎 國芳(歌川 国芳)
Creator
落款等備考
一勇斎 國芳画
板元・製作者
制作年和暦
弘化頃
制作年西暦
1844-1848
書誌解題
資料名1
幼童席書会:幼童席書會
資料名2
史料名1よみ
ようどうせきがきかい
史料名2よみ
史料名Roma1
youdousekigakikai
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
幼童席書会
絵師・著者名
一勇斎 國芳(歌川 国芳)
絵師・著作者名よみ
くによし   (いちゆうさい くによし/うたがわ くによし)
Creator
管理No.
00000771
管理No.枝番号
000
落款等備考
一勇斎 國芳画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
弘化頃
制作年西暦
1844-1848
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
手習い絵
内容3
習字 書き初め 子ども(少年 少女)
テーマ
「幼童席書会」とあり、寺子屋の子どもたちによる成果発表会・教室見学会である。席書とは、公開の席で書画を書くことだが、寺子屋では二月二十五日の天神様の命日と夏など、年二回くらい開かれた。この日は、日頃習い覚えた字句を清書し、鴨居などにかかげて家族や近所の人たちに上達ぶりを見てもらい、ご馳走をいただくなど楽しく過ごした。
具体物
席書には晴れ着で集まり、左図のようにまず床の間の天神像画幅に手を合わせて学業上達を願い、仲間にも挨拶し、新しい半紙をもらう。左手前や右手前では、半紙を緋毛氈に広げて、日頃習い覚えた字句を大書している。仕上がった作品を貼り出してもらうと、師匠や助手にほめてもらい、赤飯などのご馳走をいただいて食べる(中央奥)。庭に出て遊ぶ子どももいる。寺子屋では、一人一人進度が異なっており、貼り出された文字も全てちがう。同じ字で優劣を競う心配はない。
Comments
位置づけ
寺子屋で年に2回ほど開かれる席書会をテーマにしており、寺子屋の行事を示す貴重な史料画である。この日を楽しみにしていた子どもたちの様子がよく表現されている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画