二代 豊國(歌川 豊国:三代)
両国橋夕涼光景
弘化元年 (1844)
資料名1
両国橋夕涼光景
史料名1よみ
りょうごくばしゆうすずみこうけい
史料名Roma1
ryougokubashiyuusuzumikoukei
絵師・著者名
二代 豊國(歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
応需 國貞改 二代 豊國画
板元・製作者
山本屋平吉
制作年和暦
弘化元年
制作年西暦
1844
書誌解題
資料名1
両国橋夕涼光景
資料名2
史料名1よみ
りょうごくばしゆうすずみこうけい
史料名2よみ
史料名Roma1
ryougokubashiyuusuzumikoukei
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
両国橋夕涼光景
絵師・著者名
二代 豊國(歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
2だい とよくに (3だい うたがわ とよくに)
Creator
管理No.
00000794
管理No.枝番号
000
落款等備考
応需 國貞改 二代 豊國画
板元・製作者
山本屋平吉
彫摺師
制作年和暦
弘化元年
制作年西暦
1844
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
名主1 版元
印章内容
名主:[村松]
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 人物画
内容2
母子絵 美人絵 名所
内容3
母と子(幼児) 子育て 育児(おんぶ) 季節(夏) 両国橋
テーマ
題名の通り、両国橋での夕涼みの光景であり、母と子が橋上で川風に吹かれながら
にぎわう川面や両岸の情景を楽しんでいる。
具体物
両国橋で夕涼みを楽しむ三人の美女で、二人が子どもを連れている。右の母は
幼子をおぶって右手には年玉印の団扇を持っている。中央の母は娘を連れ
小田原提灯を持っており、右の子が欲しそうに提灯に手を伸ばしている。娘は
竿につるしたかごかき人形を持っている。豊国は、右の母には空色の地に紺と
白抜きの鷹、左の美人には有松絞りなど、大胆なデザインの夏着を着せ、髪飾り
や下駄まで、ファッションをきちんと描いている。背景の隅田川の夕刻のにぎわい
も巧みに表現している。間もなく花火も打ち上げられるであろう。
Comments
位置づけ
江戸の人々は四季折々に花鳥風月を楽んだ。この作品は、母子で夕涼を楽しむ
風俗が、みごとに描かれている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画