國周(豊原 国周)
職人の子ども [を]かゆきのきらいな子
明治30年 (1897)
資料名1
職人の子ども [を]かゆきのきらいな子
史料名1よみ
しょくにんのこども おかゆきの きらいなこ
史料名Roma1
shokuninnokodomookayukinokirainako
絵師・著者名
國周(豊原 国周)
Creator
落款等備考
應儒 國周
板元・製作者
福田熊次郎(具足屋)
制作年和暦
明治30年
制作年西暦
1897
書誌解題
資料名1
職人の子ども [を]かゆきのきらいな子
資料名2
史料名1よみ
しょくにんのこども おかゆきの きらいなこ
史料名2よみ
史料名Roma1
shokuninnokodomookayukinokirainako
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
職人の子ども
絵師・著者名
國周(豊原 国周)
絵師・著作者名よみ
くにちか  (とよはるろう くにちか/とよはら くにちか)
Creator
管理No.
00000833
管理No.枝番号
005
落款等備考
應儒 國周
板元・製作者
福田熊次郎(具足屋)
彫摺師
制作年和暦
明治30年
制作年西暦
1897
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
板元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 風俗画
内容2
日常生活
内容3
子ども(男子 幼児) 食事 
テーマ
シリーズ名が「職人の子ども」と付けられているが、画中には記載がなく、仮のシリーズ名である。さまざまな職種の庶民の子どもが描かれているが、特に親の職業と関係ない子ども風俗もある。
具体物
「をかゆけのきらいな子」(お粥餉のきらいな子)と思われる。おかゆを出された子が、ちょっと指に取ってなめたが、いやがっている。関西では寒い冬に朝がゆが好まれたが、東京ではあまり食べられなかった。味も関西は塩に対し、東京では砂糖で甘味をつけることがあった。盆にどんぶりの粥をのせ、箸も添えてある。盆の回りの品物は何か不明。題名ともさらに要検討。餉は食事のこと。
Comments
位置づけ
明治30年頃の子ども風俗(日常生活、遊びなど)がうかがえる。
讃・画中文字
自由記入欄
豊原国周(天保6~明治33年)豊原周信、歌川国貞の門人で、役者大首絵や美人画を得意とした。門人に楊洲周延がいる。
史料分類
絵画