一勇斎 國芳(歌川 国芳)
和漢準源氏山姥会童丸 須磨:和漢準源氏 會童丸須广
安政2年 (1855)
資料名1
和漢準源氏山姥会童丸 須磨:和漢準源氏 會童丸須广
史料名1よみ
わかんなぞらえげんじ
史料名Roma1
wakannazoraegenji
絵師・著者名
一勇斎 國芳(歌川 国芳)
Creator
落款等備考
一勇斎 國芳画
板元・製作者
(イセ芳)
制作年和暦
安政2年
制作年西暦
1855
書誌解題
資料名1
和漢準源氏山姥会童丸 須磨:和漢準源氏 會童丸須广
資料名2
史料名1よみ
わかんなぞらえげんじ
史料名2よみ
やまうば かいどうまる すま
史料名Roma1
wakannazoraegenji
史料名Roma2
yamaubakaidoumarusuma
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
和漢準源氏
絵師・著者名
一勇斎 國芳(歌川 国芳)
絵師・著作者名よみ
くによし  (いちゆうさい くによし/うたがわ くによし)
Creator
管理No.
00000840
管理No.枝番号
落款等備考
一勇斎 國芳画
板元・製作者
(イセ芳)
彫摺師
制作年和暦
安政2年
制作年西暦
1855
制作年月
安政2年9月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
年月 改 版元
印章内容
卯九
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども物語絵
内容2
金太郎絵 物語絵(見立て)
内容3
金太郎 山姥 猿 源氏(須磨)
テーマ
「和漢準源氏山姥会童丸 須磨」とあり、源氏物語の巻名にちなんで和漢の人物を描いた揃物の一つ。27図の存在が知られている。この揃物は、国芳晩年の作品で、西洋の遠近法、陰影法を取り入れた描写になっている、これは山姥会童丸となっているが、会童丸は快童丸(金太郎)である。「須磨」は、都を離れて謹慎する光源氏のわび住いを、山中の金太郎のくらしに当てたと思われる。
具体物
赤い裸体の金太郎が大木に登り、猿から竹棒をもらっている。周りにも猿たちがいて金太郎に従っているようだ。下には、岩に腰かけた美しい山姥がおり、小枝をたばねて手にしている。遠くには足柄の山々がそびえている。画面を、近景の金太郎、中景の山姥、遠景の山と、西洋遠近法で表現してある。金太郎の赤肌も、まだら模様で特異性を強調している。
Comments
位置づけ
国芳の晩年の金太郎絵で、西洋の遠近法を使っている点が特色である。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画