芳年(月岡 芳年)
新撰東錦絵 佐倉宗吾之話:新撰東錦繪
明治18年 (1885)
資料名1
新撰東錦絵 佐倉宗吾之話:新撰東錦繪
史料名1よみ
しんせんあずまにしきえさくらそうごのはなし
史料名Roma1
shinsenazumanishikiesakurasougonohanashi
絵師・著者名
芳年(月岡 芳年)
Creator
落款等備考
芳年
板元・製作者
綱島 亀吉
制作年和暦
明治18年
制作年西暦
1885
書誌解題
資料名1
新撰東錦絵 佐倉宗吾之話:新撰東錦繪
資料名2
史料名1よみ
しんせんあずまにしきえさくらそうごのはなし
史料名2よみ
史料名Roma1
shinsenazumanishikiesakurasougonohanashi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
新撰東錦絵
絵師・著者名
芳年(月岡 芳年)
絵師・著作者名よみ
よしとし  (つきおか よしとし)
Creator
管理No.
00000848
管理No.枝番号
000
落款等備考
芳年
板元・製作者
綱島 亀吉
彫摺師
制作年和暦
明治18年
制作年西暦
1885
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判2枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども物語絵
内容2
孝子
内容3
佐倉宗吾
テーマ
月岡芳年の史話をテーマにした揃物で、23組ある。於富与三郎や宮本武蔵などが登場する。これは、江戸前期下総(千葉)の義民として知られる佐倉惣五郎を歌舞伎「佐倉義民伝」から描いている。
具体物
これは「宗吾宅子別れ」の場であり、重税にあえぐ農民のため、江戸に出て直訴を決意した宗吾が、妻子に別れを告げる場面である。父宗吾にすがる二人の子どもと、泣き伏す妻だが、室内は行灯も壁・障子も破れ、農家の貧しさが表現されている。外は雪で、屋根からつららも下がり、今後の厳しさを暗示している。全体に悲壮感あふれる場面を見事に描いている。
Comments
位置づけ
領主の重税に対する義民の行動は、江戸時代には描けなかったテーマ。子別れのテーマとしても珍しい。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画