
勉強する童男:勉強〈べんきやう〉する童男〈わらべ〉
明治6年 (1873)
- 資料名1
- 勉強する童男:勉強〈べんきやう〉する童男〈わらべ〉
- 史料名1よみ
- べんきょうするわらべ
- 史料名Roma1
- benkyousuruwarabe
- 絵師・著者名
- 作者未詳(文部省)
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 文部省
- 制作年和暦
- 明治6年
- 制作年西暦
- 1873
- 書誌解題
- 資料名1
- 勉強する童男:勉強〈べんきやう〉する童男〈わらべ〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- べんきょうするわらべ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- benkyousuruwarabe
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 文部省家庭教育用錦絵
- 絵師・著者名
- 作者未詳(文部省)
- 絵師・著作者名よみ
- Creator
- 管理No.
- 00000886
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 文部省
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治6年
- 制作年西暦
- 1873
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 文部省錦絵 教育錦絵
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 遊戯画 日常生活 風俗画
- 内容3
- 子ども(少年) 学ぶ 独楽まわし 男性(紋付き袴に帽子)
- テーマ
- 文部省版画の教訓をテーマにしたシリーズの1枚である。主に日常生活での善悪を取り上げており、これは勉強(手習)に励む子と、こまの勝負や犬いじめに夢中の子を対比してある。
- 具体物
- こけら葺きの粗末な店先にはせんべいが置かれ、「名物塩せんべい」の看板がかかっている。店番をしながら、空き箱を机がわりに手習に励む子がおり、羽織袴に帽子(中山高帽)をかぶった男が感心して眺めている。対照的に路上には、べいごま(貝独楽)をする子、犬をいじめる子がいる。
- Comments
- 位置づけ
- 明治6~7年頃、文部省や師範学校からこのような教育版画、掛け図などが盛んに発行された。これは西洋式の「庶物指数」教育に基づくもので、標本・模型・図絵など具体的な事物で理解させようとするための教具であった。明治の新しい教具として貴重な資料である。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 文部省版画は他にもあり、まとめて解説が必要。参考文献に(A)「落穂ひろい」(瀬田貞一)、(B)「教育博物館 全3巻」(唐沢富太郎)があり、これらとの照合(用語の統一など)が必要。ともに公文で所蔵。
- 史料分類
- 絵画