荒井 寛方
少年歴史 熊若丸
(1868-1912)
資料名1
少年歴史 熊若丸
史料名1よみ
しょうねんれきし くまわかまる
史料名Roma1
shounenrekishikumawakamaru
絵師・著者名
荒井 寛方
Creator
落款等備考
寛方
板元・製作者
滑稽堂
制作年和暦
制作年西暦
1868-1912
書誌解題
資料名1
少年歴史 熊若丸
資料名2
史料名1よみ
しょうねんれきし くまわかまる
史料名2よみ
史料名Roma1
shounenrekishikumawakamaru
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
少年歴史
絵師・著者名
荒井 寛方
絵師・著作者名よみ
ひろかた   (あらい ひろかた)
Creator
管理No.
00000907
管理No.枝番号
007
落款等備考
寛方
板元・製作者
滑稽堂
彫摺師
制作年和暦
制作年西暦
1868-1912
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判ヨコ
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵 近代木版画
種別2
錦絵
種別3
内容1
物語絵 子ども物語絵
内容2
歴史絵
内容3
熊若丸(日野 邦光)
テーマ
目録には「日野邦光十三歳にして父の讐を復す」とある。さらに「邦光は幼名を阿若丸と日ふ 父資朝罪あり佐渡にて殺さる 邦光憤恨 父を打ちし本間三郎を打」とある。邦光は佐渡に流されていた父が処刑されると聞いて佐渡へ渡り、父を預かっていた本間山城入道に父との対面を願うが許されず、父は本間三郎の手で斬られる。父の仇討である。
具体物
本間の館にとどまっていた邦光(阿新丸・くまわかまるとも書く)が嵐の夜に本間入道の寝所を襲う場面である。邦光は廊下に上り、雨戸を開けて室内をうかがっている。灯台の火が、衾(ふすま)をかけて寝る人物を照らし出している。入道は不在だったが、父を直接斬った本間三郎を殺害して逃走する。画面に斜めの影を走らせ、庭木、草のたなびきと合わせて嵐の夜を表現している。
Comments
位置づけ
讃・画中文字
自由記入欄
日野邦光は、南北朝時代に南朝方の臣として活躍する。くまわかまるはその幼名で、阿新丸とも阿若丸とも書く。
史料分類
絵画