荒井 寛方
少年歴史 大友能直
(1868-1912)
資料名1
少年歴史 大友能直
史料名1よみ
しょうねんれきし おおとも よしなお
史料名Roma1
shounenrekishiootomoyoshinao
絵師・著者名
荒井 寛方
Creator
落款等備考
寛方
板元・製作者
滑稽堂
制作年和暦
制作年西暦
1868-1912
書誌解題
資料名1
少年歴史 大友能直
資料名2
史料名1よみ
しょうねんれきし おおとも よしなお
史料名2よみ
史料名Roma1
shounenrekishiootomoyoshinao
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
少年歴史
絵師・著者名
荒井 寛方
絵師・著作者名よみ
ひろかた   (あらい ひろかた)
Creator
管理No.
00000907
管理No.枝番号
010
落款等備考
寛方
板元・製作者
滑稽堂
彫摺師
制作年和暦
制作年西暦
1868-1912
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判ヨコ
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵 近代木版画
種別2
錦絵
種別3
内容1
物語絵 子ども物語絵
内容2
歴史絵
内容3
大友能直
テーマ
目録に「大友能直十一歳にして将軍を諫める」とある。さらに「曽我兄弟工藤を討ちて営中に乱入す 頼朝扨てはと驚 直に鎧を着して立ち出んとす 能直 突き進み 跪いて頼朝を諫めて曰く <君は畏くも征夷大将軍に渡らせ玉はずや 斯ばかりの夜討に軽々しく物の具 召さるべきに及ばずと 頼朝実もと 直に鎧を脱ぎて坐に着き 既にして事のち鎮まりぬ」とある。危急の際の沈着さと、主君への貢献を説いている。
具体物
曽我兄弟乱入の知らせに驚き、急ぎ鎧を身に着ける頼朝の緊迫した姿を大きく描き、静かにそれを静止する少年能直を対照対に表現している。左下に褥(しとね)と枕があり、寝床からあわてて起きたことを示している。さらに鎧櫃や弓矢、そして刀を頼朝にさし出す武士がいる。能直の後ろには、灯台があり、屏風を立ててある。
Comments
位置づけ
讃・画中文字
自由記入欄
大友能直(1172~1223)は、源頼朝の「無双の寵人」として近侍し、後に豊後大友氏の祖となった。
史料分類
絵画