
東風俗福つくし ふく神
明治期
- 資料名1
- 東風俗福つくし ふく神
- 史料名1よみ
- ヒガシフウゾクフクツクシ フクジン
- 史料名Roma1
- azumahuuzokuhukutsukushihukujin
- 絵師・著者名
- 楊洲 周延
- Creator
- 落款等備考
- 楊洲 周延
- 板元・製作者
- 武川卯之吉
- 制作年和暦
- 明治期
- 制作年西暦
- 書誌解題
- 資料名1
- 東風俗福つくし ふく神
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ヒガシフウゾクフクツクシ フクジン
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- azumahuuzokuhukutsukushihukujin
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 東風俗福つくし
- 絵師・著者名
- 楊洲 周延
- 絵師・著作者名よみ
- ちかのぶ (ようしゅう ちかのぶ)
- Creator
- 管理No.
- 00000908
- 管理No.枝番号
- 001
- 落款等備考
- 楊洲 周延
- 板元・製作者
- 武川卯之吉
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治期
- 制作年西暦
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 人物画 風俗画
- 内容2
- 母子絵 日常生活
- 内容3
- 文明開化 家庭風俗 母 子ども(女子 少女) 俵 @
- テーマ
- 「東風俗福つくし」とシリーズ名にあり、東京の明治中期の新風俗から、家族の福々しい場面を設定、「ふく」の付く言葉をあてている。福のつく言葉には造語やこじつけ、さらに同音の「吹く」や「服」も見られるが、当時の幸福(心の幸せ)で裕福(金持ち)な家庭の姿がうかがえる。
- 具体物
- 「ふく神」とあり、床の間に福徳の神である大黒様が祀られている。大黒様は七福神の一つで、頭巾をかぶり肩に大きな袋を背負い、右手に打出の小槌を持って、米俵を踏まえている。振袖姿の姉と妹が、三方に鏡餅などお供え物を載せて運んでおり、正月であろう。大黒様の前には、すでに神酒が供えられており、徳利の口には竹細工の美しい「おみきのくち」がさしてある。付書院の地袋には、長寿の象徴である亀を描いてある。
- Comments
- 位置づけ
- 明治中期の母子を中心とする家庭風俗と、そのなかでの幸福感が読みとれる作品である。母と子の衣装や室内調度にも、江戸の継続だけでなく近代化の新しい要素がうかがえる。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画