福井 月斎(縮図)
容斎歴史画譜 第五 赤染衛門住吉詣テノ図
明治27年 (1894)
資料名1
容斎歴史画譜 第五 赤染衛門住吉詣テノ図
史料名1よみ
ヨウサイレキシガフ
史料名Roma1
絵師・著者名
福井 月斎(縮図)
Creator
落款等備考
板元・製作者
青木蒿山堂
制作年和暦
明治27年
制作年西暦
1894
書誌解題
資料名1
容斎歴史画譜 第五 赤染衛門住吉詣テノ図
資料名2
史料名1よみ
ヨウサイレキシガフ
史料名2よみ
史料名Roma1
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
容斎歴史画譜
絵師・著者名
福井 月斎(縮図)
絵師・著作者名よみ
ようさい  げっさい  (きくち ようさい   ふくい げっさい)
Creator
管理No.
00000918
管理No.枝番号
005
落款等備考
板元・製作者
青木蒿山堂
彫摺師
制作年和暦
明治27年
制作年西暦
1894
制作年月
書誌解題
判型・形態
中判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版画
種別2
彩色
種別3
内容1
物語画
内容2
歴史画
内容3
テーマ
赤染衛門は平安中期の女流歌人であり、大江匡衡(まさひら)と結婚し、二人の子をなす。良妻賢母として知られ、夫が上表文を依頼された際に内容に適切な助言をしたり、息子が重病になったおりに住吉神社にお参りして平癒させた話が伝わっている。この絵は、息子の病気平癒のための住吉詣の場面である。
具体物
住吉神社(住吉明神、住吉大社ともいう・大阪市住吉区)に、息子の病気平癒を願って参詣する赤染衛門である。『今昔物語』には、息子の病が重くなり、歎き悲しんだ赤染は住吉明神に御幣を奉り、その御幣の串に「カハラムト ヲモフ命ハオシカラデ サテモワカレムホドゾカナシキ」と書き付けたとあり、その夜病は癒えたとする。願いが神に通じたのである。この絵には書き付けを持つ赤染が描かれ、遠くに千木をつけた神社の本殿が見えている。
Comments
位置づけ
明治時代になると女性は良妻賢母が理想とされるようになり、赤染衛門はその代表として取り上げられている。
讃・画中文字
容斎の落款
自由記入欄
史料分類
絵画