
おはなし
大正期 (1912-26)
- 資料名1
- おはなし
- 史料名1よみ
- おはなし
- 史料名Roma1
- ohanashi
- 絵師・著者名
- 夢二(竹久 夢二)
- Creator
- 落款等備考
- 夢二
- 板元・製作者
- 松永 安生:彫摺
- 制作年和暦
- 大正期
- 制作年西暦
- 1912-26
- 書誌解題
- 資料名1
- おはなし
- 資料名2
- 史料名1よみ
- おはなし
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- ohanashi
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- おはなし
- 絵師・著者名
- 夢二(竹久 夢二)
- 絵師・著作者名よみ
- ゆめじ (たけひさ ゆめじ)
- Creator
- 管理No.
- 00000921
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 夢二
- 板元・製作者
- 松永 安生:彫摺
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 大正期
- 制作年西暦
- 1912-26
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- その他
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 近代木版画
- 種別2
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵 人物画
- 内容2
- 母子絵
- 内容3
- 母と子 育児(読み聞かせ)
- テーマ
- 大正時代の叙情画家として知られる竹久夢二の母子絵である。画家であるとともに、今でいうイラストレーターとして、また版画家としても活躍した夢二は、女性の絵も子どもの絵も多く残しているが、母子絵は少ない。浮世絵の世界とは異なり、近代の母子関係を暗示している。
- 具体物
- 大きな椅子に座った和装姿の母と、そのひざに抱かれた少女である。横顔の美しい母は、大きな本を開いて読んでいるが、人形を抱いた少女は、大きな目をじっと正面に向けたままだ。「おはなし」と題がついているが、少女の想いは本の中にとどまってはいないようだ。椅子の太い棒縞も、背後の木の葉も落ち着いた色調でデザイン化されており、中央の母子もモダンさの中に近代のやるせなさを感じさせる母子絵である。
- Comments
- 位置づけ
- 竹久夢二による母子絵の代表的な作品であり、新しい母子の姿をうかがうことができる作品である。特に、画中の子どもが、正面すなわち絵の鑑賞者を見つめる構図は浮世絵にはない図である。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- この作品には彫師・摺師として松永安生の名が記され、また摺部数300部の中の35番であることも明示されている。西洋版画のデータ表記を取り入れた新版画である。
- 史料分類
- 絵画