
ちんわんぶしおさなすごろく
万延元年 (1860)
- 資料名1
- ちんわんぶしおさなすごろく
- 史料名1よみ
- ちんわんぶし おさなすごろく
- 史料名Roma1
- chinwanbushiosanasugoroku
- 絵師・著者名
- 一恵斎 芳幾(歌川 芳幾)
- Creator
- 落款等備考
- 一恵斎 芳幾画
- 板元・製作者
- 辻岡屋文助
- 制作年和暦
- 万延元年
- 制作年西暦
- 1860
- 書誌解題
- 資料名1
- ちんわんぶしおさなすごろく
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ちんわんぶし おさなすごろく
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- chinwanbushiosanasugoroku
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- ちんわんぶしおさなすごろく
- 絵師・著者名
- 一恵斎 芳幾(歌川 芳幾)
- 絵師・著作者名よみ
- よしいく (いっけいさい よしいく/うたがわ よしいく)
- Creator
- 管理No.
- 00000973
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 一恵斎 芳幾画
- 板元・製作者
- 辻岡屋文助
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 万延元年
- 制作年西暦
- 1860
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- (丈長奉書)
- 印章の有無
- 年月改
- 印章内容
- 申三改
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- おもちゃ絵
- 内容2
- ゲーム 役者絵
- 内容3
- 双六 似顔 イヌ
- テーマ
- 江戸後期に江戸ではやった子どもの囃子歌「狆犬(ちんわん)節」を
双六にしたもの。
- 具体物
- 「ふり出し」は狆を可愛がる姫君、「上り」は殿様・奥方に馬と馬子(役者総仕立て)。
この間の文句を漢字で示すと「狆犬猫にやあ鼡(ちゆう)、金魚に放し亀、牛もうもう
こま犬、鈴からりん、蛙が三つで三ひよこひよこ、鳩ぽっぽに、立石いし燈篭
子どもがこけている、櫂突く見つく、布袋の土仏に、つんぼ恵比須、鷹が三羽で
とりいに、お亀(お多福)に般若でひうどんちやん、天神西行に子守に角力とり
どっこい、わいわい天神五重の塔、お馬が三匹ひんひんひん」である。
- Comments
- 位置づけ
- 子どものはやり歌であるが、「牡丹に唐獅子・・・」の尾とり歌同様に
さまざまな言葉をリズム感よく配してある。子どもが大好きな動詞も
数多く登場し、幕末子ども風俗の一端がうかがえる。
- 讃・画中文字
- 右下より「ちん、ふりだし」「一、わん」「二、猫にゃあ」「三、ちう」「四、金ぎょに」
「五、はなしがめ」「六、牛もうもう」「七、こまいぬに」「八、すずがらりん」
「九、蛙が三つで」「十、三ひよこひよこ」「十一、鳩ほつほに」「十二、立いし」
「十三、石どうろう」「十四、小僧こけて居」「十五、かいつく」「十六、かゐつく」
「十七、ふ(ほ)ていの」「十八、どぶつに」「十九、つんぼ」「二十、えびす」
「二十一、がんが」「二十二、さんばで」「二十三、とりいに」「二十四、おかめに」
「二十五、はんにやで」「二十六、ひうどん」「二十七、ちやん」「二十八、天じん」
「二十九、西ぎやう」「三十、子もりに」「三十一、角力とり」「三十二、とつこい」
「三十三、わいわい天王」「三十四、五重のとう」
「三十五、おん馬が三つでひんひんひん」「上り」
(中城正堯氏翻刻)
- 自由記入欄
- 遊び方=回り双六
ただ最後の枡目に飛び双六の要素も入れてある。
- 史料分類
- 絵画