山本 昇雲
子供遊び 花の山
明治40年 (1907)
資料名1
子供遊び 花の山
史料名1よみ
コドモアソビ ハナノヤマ
史料名Roma1
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
書誌解題
資料名1
子供遊び 花の山
資料名2
史料名1よみ
コドモアソビ ハナノヤマ
史料名2よみ
史料名Roma1
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
子供遊び
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
しょううん  (やまもと しょううん)
Creator
管理No.
00000996
管理No.枝番号
003
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
彫摺師
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
制作年月
書誌解題
判型・形態
画帖
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
近代版画
種別2
木版画
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯画
内容3
子ども(男子 少年・幼児) 山 鬼ごっこ
テーマ
花見を楽しむ大人たちをよそにして、夢中で遊ぶ子どもたちを描いている。
具体物
ここは梅なのか桜なのか、花の名所で遠くの樹林の下には緋の毛氈を敷いた床几があり、多くの人々が花見を楽しんでいる。手前の子どもたちは「牛ごと」と呼ばれる遊びをしている。木の幹から網を腰帯に結びつけられている子が牛である。三人の子どもはこの牛に近寄り、からかっては逃げる。牛はだれかに近づいて突きかかる。木のそばで網を持つ子は牛が突きかかるのを邪魔し、網を木に巻きつける。牛につかまった子は交替して牛になる。網が木に何重にも巻きつけられ、動けなくなると牛の負け。
Comments
位置づけ
讃・画中文字
自由記入欄
山本昇雲(明治3年(1870)~昭和40年(1965))は高知県出身、上京後報道画家として『風俗画報』の口絵・さし絵を描くとともに、日本画家、浮世絵師としても活躍した。最後の浮世絵師とも称され「今すがた」や「子供遊び」のシリーズは、近代浮世絵版画の代表作とされる。明治の子ども風俗、女性風俗をたくみに描いた作品が多い。「四季のながめ」は12点まであることが確認されている。
鉋くずの笛を「東京風俗誌」ではラッパと呼んでいる。「江都二色」では鉋屑笛。
セルロイドの文化笛に関しては、「別冊太陽・子ども遊び集」に記載あり。
史料分類
絵画