山本 昇雲
子供遊び 川狩
明治40年 (1907)
資料名1
子供遊び 川狩
史料名1よみ
コドモアソビ カワガリ
史料名Roma1
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
書誌解題
資料名1
子供遊び 川狩
資料名2
史料名1よみ
コドモアソビ カワガリ
史料名2よみ
史料名Roma1
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
子供遊び
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
しょううん  (やまもと しょううん)
Creator
管理No.
00000996
管理No.枝番号
005
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
彫摺師
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
制作年月
書誌解題
判型・形態
画帖
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
近代版画
種別2
木版画
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯画
内容3
子ども(男子 少年・幼児) 川遊び 橋 水遊び 木馬
テーマ
「川狩」は川猟ともいい、川での魚とりである。
具体物
素朴な土橋の下は、川魚の住み家になっているのか、子どもたちが網やザルで魚をすくっている。橋の上からは、幼い子が獲物を入れてもらう手桶を差し出している。大きな木馬の手網を手に、串だんごを食べながら川面を眺める子もいる。木馬は古くから武家の乗馬練習用に作られたが、これは足に車をつけて玩具としたもので、刀もつけてある。騎馬兵は子どものあこがれであり、木馬も好まれた。もう一人の子はしゃがんで渡り鳥を眺めており、その下には木立ちと水車のある農家、そして田んぼが広がっている。
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位置づけ
讃・画中文字
自由記入欄
山本昇雲(明治3年(1870)~昭和40年(1965))は高知県出身、上京後報道画家として『風俗画報』の口絵・さし絵を描くとともに、日本画家、浮世絵師としても活躍した。最後の浮世絵師とも称され「今すがた」や「子供遊び」のシリーズは、近代浮世絵版画の代表作とされる。明治の子ども風俗、女性風俗をたくみに描いた作品が多い。「四季のながめ」は12点まであることが確認されている。
鉋くずの笛を「東京風俗誌」ではラッパと呼んでいる。「江都二色」では鉋屑笛。
セルロイドの文化笛に関しては、「別冊太陽・子ども遊び集」に記載あり。
史料分類
絵画