山本 昇雲
子供遊び ゆきだるま
明治40年 (1907)
資料名1
子供遊び ゆきだるま
史料名1よみ
コドモアソビ ユキダルマ
史料名Roma1
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
書誌解題
資料名1
子供遊び ゆきだるま
資料名2
史料名1よみ
コドモアソビ ユキダルマ
史料名2よみ
史料名Roma1
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
子供遊び
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
しょううん  (やまもと しょううん)
Creator
管理No.
00000996
管理No.枝番号
012
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木平吉
彫摺師
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
制作年月
書誌解題
判型・形態
画帖
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
近代版画
種別2
木版画
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯画
内容3
子ども(男子 少年・幼児) 雪あそび 雪だるま 雪合戦
テーマ
具体物
雪の日に雪達磨作りなど、元気に遊ぶ子どもたちである。手前では大きな雪達磨が出来上がるところで、木炭の目口をつける子、木のシャベルで胴体に雪を積む子、それに眺める二人の子がいる。中央には円板状の氷を持つ幼児をおぶった少年がおり、その左では二人が雪玉を転がしている最中だ。背後の小山では、日の丸を手に軍帽の子がてっぺんに立ち、旭日旗を持つ子など四人がばんざいをしており、犬も駆けのぼっている。「お山の大将」遊びだが、大将を引きずり下ろして交替する様子は見られず、旅順203高地占領のまねともとれる。対岸の木立と集落にも雪が降りそそいでいる。
Comments
位置づけ
讃・画中文字
自由記入欄
雪だるまは、まず雪玉を転がして大小二つの雪玉を作り、これを重ねて形を整え、木炭やたどんで目鼻口をつける。雪玉を転がすだけだと「雪まろばし」と呼んだ。子どもたちは綿入れの半纏、股引、ほおかぶりなど防寒着を身につけている。
史料分類
絵画