山本 昇雲
いますがた ひなまつり
明治40年 (1907)
資料名1
いますがた ひなまつり
史料名1よみ
いますがた ひなまつり
史料名Roma1
imasugatahinamatsuri
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木 平吉
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
書誌解題
資料名1
いますがた ひなまつり
資料名2
史料名1よみ
いますがた ひなまつり
史料名2よみ
史料名Roma1
imasugatahinamatsuri
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
いますがた
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
しょううん  (やまもと しょううん)
Creator
管理No.
00001014
管理No.枝番号
002
落款等備考
昇雲
板元・製作者
松木 平吉
彫摺師
制作年和暦
明治40年
制作年西暦
1907
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画
内容2
美人画 年中行事
内容3
ひな祭り 桃の節句 内裏びな
テーマ
「今すがた」は、美人大首絵の流れをくむ美人画であり、昇雲の美人画の代表作でもある。年令も少女から母親までさまざまで、母子絵もある。全体に日本情緒豊かな美人画であるが、なかには洋装美人もおり、明治らしいモダンさも感じられる。画面外枠に、風景などを描いた作品、白地のままのものがある。全体で50枚を越す揃物で、人気のあったことがうかがえる。彫り摺りとも微妙な線描、色調をよく理解している。公文では少女や母子絵を所蔵。
具体物
「ひなまつり」で、内裏びなを持つ娘の表情が大きく描かれている。明治期の娘は十四、五歳になると、桃割れ、唐人髪などを結い、さらに島田に進む。この娘も美しく結い上げた髪に大きな花かんざしをさし、晴れ着でひな祭りを楽しんでいる。背後には、内裏のあった京都の社寺が描かれている。
Comments
位置づけ
明治期の美人大首絵の代表作。明治期のさまざまな年令、職業の衣装、髪型など、風俗がよくとらえれられている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画