山本 昇雲
四季のなかめ 虫乃声
明治40年頃
資料名1
四季のなかめ 虫乃声
史料名1よみ
しきのなかめ むしのこえ
史料名Roma1
shikinomemushinokoe
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
[松木 平吉]
制作年和暦
明治40年頃
制作年西暦
書誌解題
資料名1
四季のなかめ 虫乃声
資料名2
史料名1よみ
しきのなかめ むしのこえ
史料名2よみ
史料名Roma1
shikinomemushinokoe
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
四季のなかめ
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
ヤマモト ショウウン
Creator
管理No.
00001018
管理No.枝番号
002
落款等備考
昇雲
板元・製作者
[松木 平吉]
彫摺師
制作年和暦
明治40年頃
制作年西暦
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判横
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 子ども絵
内容2
遊戯
内容3
季節 風物(虫)
テーマ
四季折々の女性風俗を描いたシリーズで、二人の美人を中心にした作品が多い。「ふみ読む声」はオウムにバラと文明開化の新しい花鳥が登場しているが、「虫の音」の虫屋、正月の獅子舞など伝統的行事が中心である。しかし、髪型や衣装、さらにしぐさに近代女性を感じさせるモダンな浮世絵である。
具体物
夏の風物詩である虫売りと、夕涼みがてらに川原でホタルや鳴く虫を楽しむ少女たちを描いている。左の市松模様が虫売りの屋台で、手拭かぶりの行商人が背を見せている。屋台には、さまざまな虫籠が下げてあり、二人の少女が虫と籠を選んでいる。川縁の二人は、ホタルの光と虫の鳴き声に喚声を上げている。虫の行商人は街中を売り歩くだけでなく、人出の多い夕涼みの場所などに屋台を下ろして客を待った。昇雲は夕闇の迫る情景からあでやかな衣装の少女が浮き出るように描いている。
Comments
位置づけ
明治後期のモダンな女性風俗をとらえている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
遊戯具