豊原 國周(豊原 国周)
現時五十四情 第四十三号(紅梅)
明治17年 (1884)
資料名1
現時五十四情 第四十三号(紅梅)
史料名1よみ
げんじごじゅうしじょう だい43ごう こうばい
史料名Roma1
genjigojuushijoudaigoukoubai
絵師・著者名
豊原 國周(豊原 国周)
Creator
落款等備考
豊原 國周筆
板元・製作者
武川 清吉
制作年和暦
明治17年
制作年西暦
1884
書誌解題
資料名1
現時五十四情 第四十三号(紅梅)
資料名2
史料名1よみ
げんじごじゅうしじょう だい43ごう こうばい
史料名2よみ
史料名Roma1
genjigojuushijoudaigoukoubai
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
現時五十四情
絵師・著者名
豊原 國周(豊原 国周)
絵師・著作者名よみ
くにちか  (とよはら くにちか/とよはら くにちか)
Creator
管理No.
00001032
管理No.枝番号
落款等備考
豊原 國周筆
板元・製作者
武川 清吉
彫摺師
制作年和暦
明治17年
制作年西暦
1884
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
母子絵 稽古絵 見立絵
内容3
母と子(少女) 稽古(生け花) 源氏(紅梅)の見立て
テーマ
「現時五十四情」とは、「源氏物語五十四帖」になぞらえて明治の美人風俗を描いた54枚の揃物である。こま絵は、源氏香散らしの本を開いたところで、各帖の題と和歌が記され、本絵はそれにちなんだ明治風俗になっている。 
具体物
「源氏物語」紅梅の帖で、大納言が娘の中宮と匂宮の縁組を望む歌。思う子細があって風が匂いを吹き送る園の梅(中宮)に、うぐいす(匂宮)が訪れぬはずもあるまいの意。画中の母子も紅梅を生けながら、手伝う娘にいい婿の決まることを願っているようだ。花瓶、生け花道具、火鉢、流水文の屏風、それに福寿草の鉢植えがある。
Comments
位置づけ
明治の母子風俗が描れているとともに、源氏物語が親しまれていた様子が分かる。
讃・画中文字
紅梅
こころありて風のにほはす そののむめ(梅)に
まづうぐいすのとはずやあるべし
左頁?
自由記入欄
史料分類
絵画