
莟花江戸子数語録
安政4年 (1857)
- 資料名1
- 莟花江戸子数語録
- 史料名1よみ
- つぼみばなえどっこすごろく
- 史料名Roma1
- 絵師・著者名
- 一勇斎 國芳(歌川 国芳)
- Creator
- 落款等備考
- 一勇斎 國芳画
- 板元・製作者
- @
- 制作年和暦
- 安政4年
- 制作年西暦
- 1857
- 書誌解題
- 資料名1
- 莟花江戸子数語録
- 資料名2
- 史料名1よみ
- つぼみばなえどっこすごろく
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 莟花江戸子数語録
- 絵師・著者名
- 一勇斎 國芳(歌川 国芳)
- 絵師・著作者名よみ
- いちゆうさい くによし/うたがわ くによし
- Creator
- 管理No.
- 00001035
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 一勇斎 國芳画
- 板元・製作者
- @
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 安政4年
- 制作年西暦
- 1857
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 丈長奉書
- 印章の有無
- 年月 改 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- おもちゃ絵
- 内容2
- ゲーム 日常生活 風俗
- 内容3
- 双六 江戸っ子
- テーマ
- 「蒼花」とあるように、まだ一人前に花が開く前の江戸っ子の少年たちの
遊びを中心とする日常生活をテーマにしている。ただ、楽しい遊びより
いたずら遊びや冒険、いじめが中心で仕置きの場面もある。
- 具体物
- 遊び方=飛び双六
「ふりだし」は、下男を馬に大名ごっこの少年で、「上り」は、かめに落ちた子どもを
かめを割って救った司馬光の機知。途中の各場面は、讃にある通りだが
多くの遊びにいたずらや冒険をちりばめてある。「凧にふりかけ」はガラスの粉を
糊で糸につけ、他人のたこ糸にからませて切る遊びで、「やりあげ」は、武士の持つ
槍の鞘に糸をひっかけて持ち上げている。あんまさんへの「ざるかぶせ」
「小僧いじめ」など弱い者いじめ、さらに「やたいたふし」
「品引手」「あかりけし」などのいたずら、「らんか渡」「かうもりとり」「木のぼり」などの
冒険もある。いらずらがすぎると「仕つけ」で灸をすえられ、ついには「かんどう」となる。
- Comments
- 位置づけ
- 今も変わらぬ子どもの遊び心に隠された、いたずらやいじめを巧みに表現してあり
子ども心の陰の部分を知ることができる貴重な史料。国芳の作だけに
絵もしっかりしている。
- 讃・画中文字
- 莟花江戸子数語録
*最上段右から最下段左へ向かって順に項目のみ翻字。
凧にふりかけ
やたいたふし
やりあげ
上り
上りこ・さがりこ
馬の尾ぬき
木のぼり
品引手
ゐねむり
ざるかぶせ
手ならひ
あかりけし
子僧いがめ
たけ馬
かんどう
およぎ
ふりだし 一勇斎国芳画
東子錦三撰 南伝馬町一丁目 蔦屋吉蔵
吉岡寿梓
たがまはし
大けしかけ
らんか渡
仕つけ
かうもりとり
(小泉吉永氏翻刻)
- 自由記入欄
- 遊び方=飛び双六
- 史料分類
- 絵画