英山(菊川 英山)
今様女扇
文政頃 (1811)
資料名1
今様女扇
史料名1よみ
いまようおんなおうぎ
史料名Roma1
imayouonnaougi
絵師・著者名
英山(菊川 英山)
Creator
落款等備考
英山筆
板元・製作者
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1811
書誌解題
資料名1
今様女扇
資料名2
史料名1よみ
いまようおんなおうぎ
史料名2よみ
史料名Roma1
imayouonnaougi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
今様女扇
絵師・著者名
英山(菊川 英山)
絵師・著作者名よみ
えいざん  (きくかわ えいざん)   
Creator
管理No.
00001069
管理No.枝番号
落款等備考
英山筆
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1811
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 人物画
内容2
母子絵 美人絵
内容3
母と子(幼児) 虫かご
テーマ
扇型のこま絵に花を入れ、本絵は花にちなんだ美人画を配した揃物である。本図は
秋の七種の一つで、季節を合わせて虫籠を楽しむ母子を描いている。
具体物
こま絵の扇面に白抜きで花を入れた英山の揃物で、美人画だ。これはこま絵が秋の
七草の一つききょうで、楊子をくわえたしどけない母が虫籠を手にしており、子どもは
伸び上がって欲しがっている。弁慶格子を着た子の腰には、赤い巾着がついている。
母が持つ虫籠は行商人が持ってきたもので、その様子は「江戸の虫売りは荷の作りも
涼し気に、虫籠も品よく美しき種々をつるし、虫もすずむし、まつ虫、くつわ轡虫、
かんたん、草ひばり、かじか、蛍などの種々を商う」(『江戸府内絵本風俗往来』)と
書かれ、また清長の「風流四季の月詣 風待月」にも描かれている。
Comments
位置づけ
秋には虫聞きに出かけたり、虫籠で虫の音色を楽しんだ様子がうかがえる。
江戸の人々の虫好みを示す作品。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画