清長(鳥居 清長)
(横笛を吹く金太郎)
寛政頃 (1801-1805)
資料名1
(横笛を吹く金太郎)
史料名1よみ
よこぶえをふくきんたろう
史料名Roma1
yokobuewohukukintarou
絵師・著者名
清長(鳥居 清長)
Creator
落款等備考
清長画
板元・製作者
制作年和暦
寛政頃
制作年西暦
1801-1805
書誌解題
資料名1
(横笛を吹く金太郎)
資料名2
史料名1よみ
よこぶえをふくきんたろう
史料名2よみ
史料名Roma1
yokobuewohukukintarou
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
(横笛を吹く金太郎)
絵師・著者名
清長(鳥居 清長)
絵師・著作者名よみ
きよなが  (とりい きよなが)
Creator
管理No.
00001080
管理No.枝番号
落款等備考
清長画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
寛政頃
制作年西暦
1801-1805
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども物語絵
内容2
金太郎絵
内容3
金太郎 笛 牛 [牧童の見立て]
テーマ
見立絵であるが、用明天皇が草刈りに身をやつして求愛の笛を吹く「山路の笛」か、禅画「十牛図」の「騎牛帰家」か、二説ある。清長は歌麿と並んで数多くの金太郎絵を残しているが、歌麿が美しい山姥と描いているのに対し、清長は動物たちと遊ぶ姿が多く、なかでもこの作品は気品があり、清長の金太郎絵の代表作である。
具体物
黒毛でたくましい巨牛に、赤体の金太郎が赤い麻の葉文様を着て乗り、横笛を吹いている。草に草刈り籠を背負っており、草刈りの帰りである。「十牛図」でいえば、探していた牛(真の自己)とようやく一体化し、楽しげに家路についている所だ。背後では、穏やかな波が岸に寄せている。
Comments
位置づけ
清長による金太郎絵の代表的作品。
讃・画中文字
自由記入欄
清長は寛政から文化にかけて数多くの金太郎絵を残しているが、その多くは新年にその年の干支(えと)にちなんで作画している。例えば、犬、猿、鶏などと遊んでいるが、正月らしく金太郎も衣服を正しものが多い。この作品は、牛が登場しており、干支の関連も考えられるが、日常の作業着姿であり、優雅な雰囲気からも干支とは別種の見立絵と思われる。
史料分類
絵画