
東都名所 道灌山虫聞之図
天保12・13年 (1841-42)
- 資料名1
- 東都名所 道灌山虫聞之図
- 史料名1よみ
- とうとめいしょ どうかんやまむしききのず
- 史料名Roma1
- 絵師・著者名
- 歌川 広重
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 制作年和暦
- 天保12・13年
- 制作年西暦
- 1841-42
- 書誌解題
- 資料名1
- 東都名所 道灌山虫聞之図
- 資料名2
- 史料名1よみ
- とうとめいしょ どうかんやまむしききのず
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 東都名所
- 絵師・著者名
- 歌川 広重
- 絵師・著作者名よみ
- ひろしげ (うたがわ ひろしげ)
- Creator
- 管理No.
- 00001082
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保12・13年
- 制作年西暦
- 1841-42
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 風景画 子ども絵 風俗画
- 内容2
- 名所絵 母子絵
- 内容3
- 道灌山 母と子 季節(夏 初秋) 風物(虫聞)
- テーマ
- 風景画で知られる広重による「東都名所」(江戸名所)シリーズの1枚である。
広重は「東都名所」のシリーズ名で、何種類か出しているが、これは佐野喜版で
天保12年から嘉永期にかけて描かれており、34枚が知られる。道灌山は上野の
山の北に荒くれ地で、眺めがよく、また虫聞きの名所でもあった。
- 具体物
- 広大な田園風景の彼方、人家と樹林の背後から大きな満月が昇りはじめている。
道灌山では毛氈を広げて虫の音と満月を肴に酒宴を楽しむ男たちもいれば
虫かごを持った子どもを連れ、団扇を手に涼みがてらに虫聞きを楽しもうと山道を
登る女たちもいる。画面からも虫の音が聞こえそうで、江戸の人々の風流がうかがえる
作品である。道灌山は現在の東京都西日暮里。
- Comments
- 位置づけ
- 江戸の人々は四季折々に風流を楽しんだが、虫聞きもその一つで、子どもが
虫取りや飼育を好んだ様子もうかがえる。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画