一松斎 芳家(歌川 芳家)
痳疹を軽くする伝
文久2年 (1862)
資料名1
痳疹を軽くする伝
史料名1よみ
はしかをかろくするでん
史料名Roma1
絵師・著者名
一松斎 芳家(歌川 芳家)
Creator
落款等備考
一松斎 芳家画
板元・製作者
制作年和暦
文久2年
制作年西暦
1862
書誌解題
資料名1
痳疹を軽くする伝
資料名2
史料名1よみ
はしかをかろくするでん
史料名2よみ
史料名Roma1
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
痳疹を軽くする伝
絵師・著者名
一松斎 芳家(歌川 芳家)
絵師・著作者名よみ
よしいえ  (いっしょうさい よしいえ/うたがわ よしいえ)
Creator
管理No.
00001099
管理No.枝番号
落款等備考
一松斎 芳家画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
文久2年
制作年西暦
1862
制作年月
文久2年6月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
年月改 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
その他 母子絵
内容3
麻疹養生 まじない [役者似顔]
テーマ
具体物
Comments
位置づけ
讃・画中文字
麻疹を軽くする伝
はしかをばかろくするがのふじのやま
いづれのかみもさはりなすなよ
○麻疹を軽(かろ)くする伝
爰(ここ)に当年麻疹流行すること広大にして、人間一世の大厄なり。先、初日より気分あしく相成、のんどかわき、水をのみたがりゆくも一切無用。
三日後にて発す。五、六日には絶食になれどもすこしも心配すべからず。十日より十二日までにして全快す。
尤(もっとも)当年のは夏気ゆへ熱強く腹下り候へ共、かまひなし。全快のゝち、養生専一也。第一、風に吹れぬやう大事にいたし候へば、一代無病にて長命なるべし。
○たべてよきもの
●かんぴよう●にんじん●とうぐわ●大こん●きりぼし●どぜう●さつまいも●ながいも●ゆり
●みぞづけ●麦●しら玉●かたくり●びわ●なし●いんげん●やきふ●あづき●古たくあん●あらめ●こんぶ●ひじき●干うんどん
●相なるべくは、やきしほにてしらかゆをくふべし。

△あしきもの
▲房事七十五日▲入湯七十五日▲灸治七十五日▲酒七十五日▲そば七十五日▲かみ月代五十日▲川うを▲梅ぼし▲ごぼう▲とうなす▲なすうり▲そら豆▲さといも▲ぬかみそ▲からきもの▲しいたけ▲干のり▲ほうれん草▲ねぎ▲もろこし▲さとう▲ゆば▲あぶらこきもの一切▲こんにやく、つゝしむべし。
*447「麻疹養生弁」と酷似するが小異あり。
(小泉吉永氏子供あそびいくさまなび
*台詞。右端より順に
「こうおしでしたから、もふしかねぞ。さぁ、かくごしろ」
「さぁ、長さまがあいてだぞ」
「たれだとおもふ、みんながしつてゐるあいさまだ」
「てつほうつくめだと、なんとかなうまい、どうだ  た」
「さぁ、此庄吉さんがあいてだ、かたつはじから、かくごしろ」

*手本の表紙の言葉。右上より順に(判読可能なもののみ))
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史料分類
絵画