山本 昇雲
子供あそび 春けしき
明治期 (1868-1912)
資料名1
子供あそび 春けしき
史料名1よみ
こどもあそび はるげしき(はるけしき)
史料名Roma1
kodomoasobiharugeshikiharukeshiki
絵師・著者名
山本 昇雲
Creator
落款等備考
昇雲
板元・製作者
(松木 平吉)
制作年和暦
明治期
制作年西暦
1868-1912
書誌解題
資料名1
子供あそび 春けしき
資料名2
史料名1よみ
こどもあそび はるげしき(はるけしき)
史料名2よみ
史料名Roma1
kodomoasobiharugeshikiharukeshiki
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
子供あそび
絵師・著者名
山本 昇雲
絵師・著作者名よみ
しょううん  (やまもと しょううん)
Creator
管理No.
00001109
管理No.枝番号
002
落款等備考
昇雲
板元・製作者
(松木 平吉)
彫摺師
制作年和暦
明治期
制作年西暦
1868-1912
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判(ヨコ)
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
母子絵 風俗画 遊戯画
内容3
[母] 子ども(女子 少女 姉妹) 季節(春) 川辺 桜
テーマ
「子供あそび」は昇雲の子ども絵の代表作で、男女の四季のさまざまな遊びが描かれている。「四季のながめ」とちがい、登場するのは子どものみの作品が多く、母がいても背後で子どもを見守る存在だ。また男子の元気な遊びが多いのと、日露戦争を反映した遊び風俗が見られるのも特色だ。
具体物
風もない春のおだやかな川原ですごす三人の少女が描かれている。右では花をつけた桜の大木の根元で、タンポポを持って座る姉に妹が足をのばして気持ちよさそうに寄りかかっている。左手では、年長の姉が一人はなれ、何やらもの思いにふけっている。土手には野草が咲き、日傘と小袋が置いてある。小袋には「娘同様にほころびやすく、傷つきやすいので、目が放せない」の意が込められている。川面にはいかだ、小舟、帆船が浮かび、春がすみの中に対岸の人家がうっすら見えている。
Comments
位置づけ
明治後期の遊びを中心にした子ども風俗がよくうかがえる。特に男子の遊びには日露戦争の反映が見られる。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画