
今様女扇
文化8年から11年 (1811‐14)
- 資料名1
- 今様女扇
- 史料名1よみ
- いまようおんなおうぎ
- 史料名Roma1
- imayouonnaougi
- 絵師・著者名
- 菊川英山
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- (森屋)
- 制作年和暦
- 文化8年から11年
- 制作年西暦
- 1811‐14
- 書誌解題
- 資料名1
- 今様女扇
- 資料名2
- 史料名1よみ
- いまようおんなおうぎ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- imayouonnaougi
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 絵師・著者名
- 菊川英山
- 絵師・著作者名よみ
- えいざん (きくかわ えいざん)
- Creator
- 管理No.
- 00001123
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 板元・製作者
- (森屋)
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 文化8年から11年
- 制作年西暦
- 1811‐14
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 極 板元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 内容2
- 内容3
- テーマ
- 「今様女扇」は英山の揃物で、こま絵の扇面に白抜きで花の図柄が描かれ、花の季節にまつわる美人風俗が描かれている。この図では扇面に秋の桔梗が描かれ、主題は鳴く虫を楽しむ母と子である。
- 具体物
- 母の持つ虫籠を欲しがって、子は母によじ登って手を伸ばしている。母は首に手ぬぐいをかけ、口には楊枝をくわえ、しどけない格好だ。朝の洗顔が終わるのを待ちかねて、子は遊びたがっているようだ。弁慶格子を着た子の腰には、赤い巾着がつけてある。虫籠は夏から初秋にかけての風物詩として江戸の人々に好まれ、行商人が売り歩いた。桔梗は秋の七草の一つである。
- Comments
- 位置づけ
- 英山は文化・文政期に甘美な美人画を制作し、菊川派を形成した。門人では英泉が知られる。この作品は母子の日常生活をよく表現している。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 英山は江戸市ヶ谷にあった造花業近江屋の生まれで、季節の花をこま絵にあしらったこの揃物からは花へのこだわりが感じられる。
公文所蔵の英山作品には、「東姿源氏合 乙女」「風流美人子宝遊」などがある。
- 史料分類
- 絵画