藤木 藤丸
文字書違見立二編
江戸後期
資料名1
文字書違見立二編
史料名1よみ
もんぢかきちがひみたてにへん
史料名Roma1
monjikakichigahimitatenihen
絵師・著者名
藤木 藤丸
Creator
落款等備考
板元・製作者
(綿屋喜兵衛)
制作年和暦
江戸後期
制作年西暦
書誌解題
資料名1
文字書違見立二編
資料名2
史料名1よみ
もんぢかきちがひみたてにへん
史料名2よみ
史料名Roma1
monjikakichigahimitatenihen
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
文字書違見立
絵師・著者名
藤木 藤丸
絵師・著作者名よみ
フジキ フジマル
Creator
管理No.
00001151
管理No.枝番号
001
落款等備考
板元・製作者
(綿屋喜兵衛)
彫摺師
制作年和暦
江戸後期
制作年西暦
制作年月
書誌解題
判型・形態
一枚摺
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版画
種別2
墨摺
種別3
学習用摺物
内容1
その他
内容2
教育 学習
内容3
国語 書き間違い
テーマ
具体物
Comments
位置づけ
讃・画中文字
文字書ちがひ見立相撲 *指定箇所(番付の最上段など)のみ翻字。なお、リストの「二編(文字書違見立二編)」のコピーなし。 【東】ほんまの方   書違の方 大関 刻たばこを   割たばことかくの 関脇 御祓を     御抜とかくの 小結 口演を     口浜とかくの 前頭 周易を     周昜とかくの 前頭 矢を      失とかくの 前頭 籐を      藤とかくの 前頭 御誂を     御誹とかくの 前頭 一才を     一戈とかくの 前頭 どじやう汁を  どじやう針とかくの 前頭 手を      手柄とかくの *ここの手  はてがらであるから手柄が正しいので、上下を入れ換えるべき。以下にも同様の誤りが散見される。 【西】ほんまの方   書違の方 大関 町小使を    町小便とかくの 関脇 御扎を     御札とかくの 小結 賃先払を    賃先仏とかくの 前頭 閏月を      月とかくの 前頭 開を       (とぼそのおと) か)なれば、さだめて其内に麻疹はやるともしらず、病たる人多く有べし。 文明より三十七年め永正四年にまたおこなはれ、そのゝち、百四十四年め慶安三年にはやり、また四十二年めにして流行し、是、元禄三年なり。又、四十年め享保十五年めにはやり、二十四年の後、宝暦三年流行、また二十年め安永五年おこなはれ、そのゝち二十八年め享和三年にはやり、凡、天平より享和まで一千七十六年の間、数度の流行にして、しかも生涯一度病て二度病ことなきは一つの異なり。享和より二十二年め天保七申年流行、 夫より廿七年目にて当年戌年海内(かいだい)に 流行す。 食して宜しきもの 一、やき塩 一、かんぴやう 一、ほし大根 一、
自由記入欄
ゆりの根 一、にんぢん 一、かたくり  一、古みそづけ 一、上葛 一、くろ豆 一、氷こんにやく 一、越瓜(しろうり) 一、冬瓜(とうがん) 一、隠元豆 一、十六さゝげ 一、鹿角菜(ひじき) 一、小豆 一、やえなり 一、水飴 一、白雪羹 一、麩(酒はあしゝ) 一、鮑(酢具にてはあしゝ) 五雲亭貞秀画 (二枚目) 痘瘡(ほうそう)麻疹 水痘(みずいも) 人間一生の大厄なれども、其かろきに至りては服薬をも用ひずして治する。其中に稍(やや)はげしく熱毒さかんに足腰たゝず、人事を失ひ、夢中の如くなるも有り。然れども養生をよく専(もっぱ)らにする人は、第一食物を用捨しておのづから全快に至る。 はじめ熱有と思はゞよく風にあたらぬやう、蚊帳又は紙帳を用て日中も其内に居るべく、冷かなるものを食せず、渇くとも水を呑こと大いにわろし。白かゆ又は白湯(さゆ)漬、寒晒の粉、道明寺の粉など食すべし。大人(だいにん)は其心を得れども幼稚(おさなき)ものはわきまへもなくくるしきまゝに、夜着をふみぬき手足を出し冷るをかまはざるものなれば、看病人よく  心附て介抱第一なり。 食して悪しきもの 一、鳥類一切 一、玉子(百日いむ) 一、青物・油物(あぶらけ)は(七十五日いむべし) 一、豆腐 一、こんにやく 一、そら豆 一、竹の子 一、餅 一、梅ぼし 一、麺るい(うんどんはよろし) 一、梅漬 一、柿 一、菌(きのこ)るい 一、もみうり 一、茄子の生漬(百日いむべし) 肥立かゝりて怒はらたつことを忌べし。又、哀(かなしむ)事、すべて気をつかふ事をまぎらせんと雑談(はなし)、又は草双紙などよみてたいくつせぬことよろし。髪結、月代(さかやき)を剃こと、大ひにあしゝ。廿日又は三十日も過てざつと洗足し、髪はたばねておき、十日ほど見あはせ、其後沐浴(ゆあみ)、髪、月代してよろし。 子供あそびいくさまなび *台詞。右端より順に 「こうおしでしたから、もふしかねぞ。さぁ、かくごしろ」 「さぁ、長さまがあいてだぞ」 「たれだとおもふ、みんながしつてゐるあいさまだ」 「てつほうつくめだと、なんとかなうまい、どうだ  た」 「さぁ、此庄吉さんがあいてだ、かたつはじから、かくごしろ」 *手本の表紙の言葉。右上より順に(判読可能なもののみ)  (小泉吉永氏翻刻)
史料分類
その他