國利(歌川 国利)
新板天神記
明治16年 (1883)
資料名1
新板天神記
史料名1よみ
しんぱんてんじんき
史料名Roma1
shinpantenjinki
絵師・著者名
國利(歌川 国利)
Creator
落款等備考
國利画
板元・製作者
制作年和暦
明治16年
制作年西暦
1883
書誌解題
資料名1
新板天神記
資料名2
史料名1よみ
しんぱんてんじんき
史料名2よみ
史料名Roma1
shinpantenjinki
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
新板 天神記
絵師・著者名
國利(歌川 国利)
絵師・著作者名よみ
くにとし    (うたがわ くにとし)
Creator
管理No.
00001179
管理No.枝番号
落款等備考
國利画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
明治16年
制作年西暦
1883
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
種別2
種別3
内容1
おもちゃ絵
内容2
物語絵 物語こま絵
内容3
天神 菅原道真 菅原伝授手習鑑
テーマ
「天神記」とは、菅原道真の一代記で、江戸中期に「藤原伝授手習鑑」として浄瑠璃や歌舞伎で演じられ広く知られるようになった。これは、道真の一代記を歌舞伎の名場面を織り込んで物語こま絵にしたものである。
具体物
画面は12こまに区画され、右から左へと続く。右上は、宮中に召された道真だが悪計で築紫の太宰府に流される。その途中での「道明寺」、「車引」、「賀の祝」から、「寺子」での首実検など歌舞伎は名場面が続き最後は天拝山に登って雷鳴のとどろく中で罪なきことを天帝に訴える所がある。
このあと都では異変が続き道真の怨霊のたたりとされて北野天神に祀り上げられる。後には、学問の神となる。下から2段目も左右で区切られているが寺子屋での首実検を2こま使って描いてある。
Comments
位置づけ
明治になっても菅原道真の人気が高かったことをうかがえる。
讃・画中文字
自由記入欄
國利は主に、明治前期に活躍した絵師
史料分類
絵画