
子供遊角力
明治元年頃 (1868)
- 資料名1
- 子供遊角力
- 史料名1よみ
- こどもあそびすもう
- 史料名Roma1
- kodomoasobisumou
- 絵師・著者名
- 作者未詳
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 未詳
- 制作年和暦
- 明治元年頃
- 制作年西暦
- 1868
- 書誌解題
- 資料名1
- 子供遊角力
- 資料名2
- 史料名1よみ
- こどもあそびすもう
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- kodomoasobisumou
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 子供遊角力
- 絵師・著者名
- 作者未詳
- 絵師・著作者名よみ
- Creator
- 管理No.
- 00001212
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 未詳
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治元年頃
- 制作年西暦
- 1868
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 風刺絵 遊戯絵
- 内容3
- 相撲 明治維新
- テーマ
- メインテーマは戊辰戦争の進展の様子であり、新政府と旧幕府軍の戦いぶりである。しかし、幕末の子ども遊びに場面を置きかえてあり、当時の子どもたちの遊びや風俗を解明する貴重な絵画史料でもある。ここでは、子ども絵としての解読を中心に行い、風刺絵としての解説はおさえ、参考文献A、Bの作品番号ないし頁数を上げておく。
- 具体物
- 「子供遊角力」と上部左右に文字があり、その間に取組力士名を並べてある。
籠目山は薩摩であり、椀ヶ淵は会津である。この二人が土俵に上がり、右手では長州(萩)や土佐(三柏)がひかえ、左手にはおとなしそうな慶喜(一の字つなぎ)や負けん気の庄内(三葉かたばみ)がいる。やはり討幕軍と幕府軍の取組である。相撲は子どもたちの日常的な遊びであると同時に、祭礼の際には神社で奉納相撲が行われ、力と技を競い褒美も出た。
- Comments
- 位置づけ
- 慶応4年(戊辰)正月の鳥羽・伏見の戦に始まる戊辰戦争に関しては、多くの風刺画が出版されて人気を呼んだ。なかでも、新政府軍と旧幕府軍の戦いを、子ども遊びに見立てた「子ども遊び風刺絵」が目立つ。従来、風刺内容を中心に研究されてきたので、ここでは子どもの遊び及び風俗の観点から解読を進める。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 「幕末の風刺画」1995年、町田市立博物館図録 第95集 A
「幕末維新の風刺画」南和男著、吉川弘文館 1995年刊 B
Aの図32
「子ども遊び風刺絵」④(春)
- 史料分類
- 絵画