清長(鳥居 清長)
幼童云比奴和日本
明和安永頃 (1791)
資料名1
幼童云比奴和日本
史料名1よみ
ようどうこいつはにほんという
史料名Roma1
youdoukoitsuhanihontoiu
絵師・著者名
清長(鳥居 清長)
Creator
落款等備考
清長画
板元・製作者
制作年和暦
明和安永頃
制作年西暦
1791
書誌解題
資料名1
幼童云比奴和日本
資料名2
史料名1よみ
ようどうこいつはにほんという
史料名2よみ
史料名Roma1
youdoukoitsuhanihontoiu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
幼童云比奴和日本
絵師・著者名
清長(鳥居 清長)
絵師・著作者名よみ
きよなが   (とりい きよなが)
Creator
管理No.
00001220
管理No.枝番号
落款等備考
清長画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
明和安永頃
制作年西暦
1791
制作年月
書誌解題
判型・形態
中判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯絵 唐子絵
内容3
鞠つき 羽根突き 少女
テーマ
「幼童此奴(こいつ)は日本と云(いう)」がシリーズ名であり、全作品にさらに「絵草紙を見て自(より)、其(その)画意を遊ぶ」と添えてある。十枚ほどの揃物で、いずれも唐子の姿をした子どもたちが、日本の遊びや手習いを楽しんでおり、遊戯画になっている。
具体物
手前では二人の女児がまりつきをしており、右に赤ん坊を抱いた母が立ってながめている。後ろでは、二人の娘が追羽根突ききを楽しんでいる。いずれも衣装・髪形は中国人である。まりつきは、日中双方にあったが、追羽根は日本の正月遊びである。上部の雲形の中に、羽根が上っている。背後には中国風の庭石と柳が見えている。
Comments
位置づけ
美人画で知られる清長だが「戯童十二月」「子宝五節遊」「金太郎」など、子ども絵も多数手がけており、この「幼童云此奴和日本」は、子ども絵の代表作の一つである。
讃・画中文字
幼童云此奴和日本
自見絵草紙
遊其画意 三
自由記入欄
・極印により「前の極字印」が使われた時代(寛政2年~文化1年)だが、寛政3年の作とされている。
・この揃物は、一 読書、二 書画、三 鞠羽子、四 福引、五 凧揚げ、七 太鼓、八 かるた、九 芝居遊び、が知られている。
史料分類
絵画