曲亭翁精著八犬士隨一 犬田小文吾
天保８年 （1837）
- 資料名１
- 曲亭翁精著八犬士隨一 犬田小文吾
- 史料名１よみ
- きょくていおうせいちょはっけんしずいいち いぬた こぶんご
- 史料名Roma１
- kyokuteiouseichohakkenshizuiichiinutakobungo
- 絵師・著者名
- 歌川 國芳（歌川 国芳）
- Creator
- 落款等備考
- 一勇斎 國芳画
- 板元・製作者
- 制作年和暦
- 天保８年
- 制作年西暦
- 1837
- 書誌解題
- 資料名１
- 曲亭翁精著八犬士隨一 犬田小文吾
- 資料名２
- 史料名１よみ
- きょくていおうせいちょはっけんしずいいち いぬた こぶんご
- 史料名２よみ
- 史料名Roma１
- kyokuteiouseichohakkenshizuiichiinutakobungo
- 史料名Roma２
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 曲亭翁精著八犬士隨一
- 絵師・著者名
- 歌川 國芳（歌川 国芳）
- 絵師・著作者名よみ
- くによし （うたがわ くによし）
- Creator
- 管理No.
- 00001235
- 管理No.枝番号
- 006
- 落款等備考
- 一勇斎 國芳画
- 板元・製作者
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保８年
- 制作年西暦
- 1837
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別１
- 木版浮世絵
- 種別２
- 錦絵
- 種別３
- 内容１
- 物語画
- 内容２
- 英雄豪傑
- 内容３
- 八犬伝 犬田小文吾
- テーマ
- 江戸後期に滝沢（曲亭）馬琴が著して大人気を得た長編伝奇小説「南総里見八犬伝」の八犬士を描いた８枚揃である。武者絵の得意な国芳だけに１枚に１人を大きく描き迫力ある武者絵に仕上げているが、背景は２枚続きで、同一場面に登場した２人を扱った作品もある。八犬士は安房里見家の伏姫と聖犬八房の霊的な結合で生まれるが、別々に孤児として育ち、やがて「犬」の字の姓とそれぞれが持つ聖玉によって、悪との戦いのなかで次第にめぐり会い、助け合って活躍する。
- 具体物
- 犬田小文吾である。父は下総国行徳の宿屋の主人・古那屋文吾兵衛。沼藺（ぬい）は妹である。小文吾は身長六尺あまりで、色白く腕力強く、拳法角力に秀れており、武蔵国阿佐谷で小牛のような大猪を倒し、越後では猛牛をとりしずめる。絵は、父、文吾兵衛と犬飼見八、犬飼信乃が出会い、二人の汚れた衣類を小文吾が持ち帰る際に、何者かに襲われたが、相手を突き倒す場面である。
- Comments
- 位置づけ
- 武者絵の第一人者である歌川国芳が滝沢馬琴の人気長編小説の主人公八人を描いた揃え物。物語の武者絵として迫力ある見事な作品であり、摺り保存とも良好な８枚が揃っており貴重。八犬士の活躍は、江戸の子どもたちにも知られていた。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画