[渓斎 英泉]
木曾街道倉賀野宿鳥川之図
天保後期 (1840-1844)
資料名1
木曾街道倉賀野宿鳥川之図
史料名1よみ
きそかいどう
史料名Roma1
kisokaidoukurakanojukukarasukawanozu
絵師・著者名
[渓斎 英泉]
Creator
落款等備考
板元・製作者
制作年和暦
天保後期
制作年西暦
1840-1844
書誌解題
資料名1
木曾街道倉賀野宿鳥川之図
資料名2
史料名1よみ
きそかいどう
史料名2よみ
くらかのじゅく、からすかわのず
史料名Roma1
kisokaidoukurakanojukukarasukawanozu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
木曾街道倉賀野宿鳥川之図
絵師・著者名
[渓斎 英泉]
絵師・著作者名よみ
えいせん  (けいさい えいせん)
Creator
管理No.
00001262
管理No.枝番号
落款等備考
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
天保後期
制作年西暦
1840-1844
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判 横
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
風俗画 風景画
内容2
日常生活 母子絵
内容3
母と子(幼児 少年) 遊び(水遊び) 家事(炊事)
テーマ
木曽街道六十九次の英泉と広重による連作で、本図は英泉が担当した24図の一つ
「十三 倉賀野宿 烏川」である。東海道や木曽街道の宿駅をテーマとする連作は
道中絵とも呼ばれる。女と子どもが描かれているが、母子とは限らない。
具体物
画面中央にゆったりと烏川が流れ、いかだや荷舟が行き来する。対岸に見えるのが
上州(群馬県)倉賀野(現・高崎市内)の宿で、中仙道の宿駅にとどまらず日光側
弊使街道の分岐点でもあり、栄えたことで知られる。手前の小川では、用水を調整
する樋門で遊ぶ子、魚をとる子などがおり、そばには釜を洗う女と茶わんを手に小屋
から身を乗り出して子どもを眺める女がいる。画面右は小屋掛けの茶店のようでもあり
身を乗り出しているのは旅の女のようで、菅笠と杖も側に置いてある。左の裸の子は
顔つきをよく見るとかなり大人びている。釜を洗う女は、母とも祖母とも断定できない。
Comments
位置づけ
道中絵であるが、女と子どもたちの日常生活をたくみに織り込んである。
ただ同じ道中絵でも、子どもたちを愛着あるまなざしで登場させた広重
とくらべ、英泉にはそれが感じられない。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画