五風亭 貞虎(歌川 貞虎)
隅田堤花盛 子供遊の図
文政天保頃
資料名1
隅田堤花盛 子供遊の図
史料名1よみ
すみだづつみはなざかりこどもあそびのず
史料名Roma1
sumidazutsumihanazakarikodomoasobinozu
絵師・著者名
五風亭 貞虎(歌川 貞虎)
Creator
落款等備考
五風亭 貞虎画
板元・製作者
森屋冶兵衛
制作年和暦
文政天保頃
制作年西暦
書誌解題
資料名1
隅田堤花盛 子供遊の図
資料名2
史料名1よみ
すみだづつみはなざかりこどもあそびのず
史料名2よみ
史料名Roma1
sumidazutsumihanazakarikodomoasobinozu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
隅田堤花盛 子供遊の図
絵師・著者名
五風亭 貞虎(歌川 貞虎)
絵師・著作者名よみ
さだとら   (ごふうてい さだとら/うたがわ さだとら)
Creator
管理No.
00001286
管理No.枝番号
000
落款等備考
五風亭 貞虎画
板元・製作者
森屋冶兵衛
彫摺師
制作年和暦
文政天保頃
制作年西暦
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯絵
内容3
少年 少女 幼児 遊び 季節(春)
テーマ
題名とおり、隅田川の花盛りの季節に、河岸で遊びたわむれる子どもたちを描いたもの。黒田先生が問題提起している風刺に関しては未詳。
具体物
右手前は、猟師が猪など獲物をかついで帰るいわば猟師ごっこで、後ろの子は腹掛け姿で金太郎のようだ。その後ろでは竜胆(りんどう)紋の烏帽子をかぶった子が、裸の人形と貝を竿につるして、手習帳を持つ寺子屋帰りの子を追いかけている。その前、画面中央では二人が相撲を取っており、幼児を肩車した少年が見ている。その左には、幼児に向かっておどけた表情、ポーズの少年がいる。その前には、赤貝馬で遊ぶ少女。左はしには、桶とつり竿を持つ少年と弟なのか小箱(えさ入れか)を持ち、大きなぞうりをはいた幼児がいる。背景の左は隅田堤、中央は吾妻橋、右は遠くに浅草寺の五重塔。
Comments
位置づけ
春を迎えた子どもたちの生き生きと遊ぶ姿が描かれ、またいじめっ子やひょうきんな子も登場している。
讃・画中文字
自由記入欄
・貞虎は国貞の高弟で花鳥画・美人画など幅広く活躍した。子ども絵でも、三枚続の画面いっぱいにのびのび遊ぶ子どもたちを描いた秀作を多数残している。
・猟師ごっこと同様の遊びに篭かきごっこがあり、棒に腹をのせてかつがれると篭かきだが、これはぶら下がりなので猟師ごっこか。
史料分類
絵画