國綱(歌川 国綱)
子どもあそび 纏ごっこ:子供阿そひ纏ごっ小
文久3年 (1863)
資料名1
子どもあそび 纏ごっこ:子供阿そひ纏ごっ小
史料名1よみ
こどもあそびまといごっこ
史料名Roma1
kodomoasobimatoigokko
絵師・著者名
國綱(歌川 国綱)
Creator
落款等備考
國綱画
板元・製作者
蔦屋 吉蔵
制作年和暦
文久3年
制作年西暦
1863
書誌解題
資料名1
子どもあそび 纏ごっこ:子供阿そひ纏ごっ小
資料名2
史料名1よみ
こどもあそびまといごっこ
史料名2よみ
史料名Roma1
kodomoasobimatoigokko
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
子どもあそび 纏ごっこ
絵師・著者名
國綱(歌川 国綱)
絵師・著作者名よみ
くにつな   (うたがわ くにつな)
Creator
管理No.
00001306
管理No.枝番号
000
落款等備考
國綱画
板元・製作者
蔦屋 吉蔵
彫摺師
制作年和暦
文久3年
制作年西暦
1863
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
年月改 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯絵 やつし 名所絵
内容3
火消し 行列 行進 名所@
テーマ
火消には定火消、大名火消、町火消の三種があった。これは町火消の配置を江戸の鳥瞰図に示したものだが、人物を子どもにしてあるのは、火消を浮世絵で描くことは禁止されていたから。町火消は「いろは四十七組」からなるが、一番から十番までの大組に編成されていた。
具体物
右図の中央には日本橋川が流れ、下から江戸橋、日本橋、一石橋が並び、江戸城外堀へと続いている。左奥の呉服橋が一番組となっている。中図の下は永代橋で、題字の上に新ばしがあり、左上方には木々に囲まれ増上寺がある。右手には黒い物見櫓が建っている。左図下部は永代橋と隅田川河口の佃島。雲形の上には金杉橋があり、ここから上部の高縄の高台へと続く。全体に火消装束の人々が持つはしごやとび口、それに各組の纏もきちんと描いてある。
Comments
位置づけ
火事場で活躍する火消しは子どもたちにも人気があり、子ども見立の火消がいくつも作られている。子どもたちは、纏によっていろは四十七組を覚えたのであろう。
讃・画中文字
子供あそひまとい纏ご御ず図こ小
*右上から左下に向かって翻字。
常盤橋   六番組
呉服橋   一番組
日本橋   八番組
江戸橋   九番組・十番組

数寄屋橋 二番ノ門 百・千(百組・千組)
増上寺 二番ノ門 ろ・せ・も・め・す(ろ組 す組)
(中央タイトル)
東都名所日本橋、
従高輪之風景(高輪よりの風景)
子供あそひ纏御図小
永代橋 本所 深川

高輪三   番組
札之辻   五番組
自由記入欄
史料分類
絵画