子供四季遊 春
天保弘化頃 （１８３０－１８４８）
- 資料名１
- 子供四季遊 春
- 史料名１よみ
- こどもしきあそび はる
- 史料名Roma１
- kodomoshikiasobiharu
- 絵師・著者名
- 五楽亭 貞廣（歌川 貞広）
- Creator
- 落款等備考
- 五楽亭 貞廣
- 板元・製作者
- 天満屋喜兵衛
- 制作年和暦
- 天保弘化頃
- 制作年西暦
- １８３０－１８４８
- 書誌解題
- 資料名１
- 子供四季遊 春
- 資料名２
- 史料名１よみ
- こどもしきあそび はる
- 史料名２よみ
- 史料名Roma１
- kodomoshikiasobiharu
- 史料名Roma２
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 子供四季遊
- 絵師・著者名
- 五楽亭 貞廣（歌川 貞広）
- 絵師・著作者名よみ
- さだひろ （ごらくてい さだひろ／うたがわ さだひろ）
- Creator
- 管理No.
- 00001307
- 管理No.枝番号
- 001
- 落款等備考
- 五楽亭 貞廣
- 板元・製作者
- 天満屋喜兵衛
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保弘化頃
- 制作年西暦
- １８３０－１８４８
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別１
- 木版浮世絵
- 種別２
- 錦絵
- 種別３
- 内容１
- 子ども絵
- 内容２
- 遊戯絵 年中行事
- 内容３
- 少女 羽根突き 季節（春）
- テーマ
- 四季の変化と子ども遊びをテーマにした４枚揃だが、髪形や衣装など、ファッション情報も十分盛り込んである。
- 具体物
- 正月のしめ縄の下で、少女が羽根つき、鞠つきをしている。羽根（羽子）は、ムクロジの種に小鳥の羽根をさしたもので、ここでは４枚羽根が左上に描かれている。鞠は後ろの少女が胸にだいている。この子は、大きな茶せん髪で前髪を緋縮緬のリボンで結び、折り鶴文様の晴れ着に鹿子絞りの赤い半襟である。前の少女は針打ち島田で、梅丸文様の晴れ着、胸元のひだ飾りと袖口の止め具はともに黄色でアクセントになっている。
- Comments
- 位置づけ
- 子どもの四季遊びとファッション
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- ・貞広は国貞の門人で役者絵を得意としたが、この作品では各季節ごとに子ども二人にしぼり、躍動感あるポーズにまとめている。
・季節感や行事も単純化して象徴的に描き、背景は省略、子どもが強調されている。これは国芳の「雅遊五節句」とも共通する手法である。
・なお、春夏秋冬といっても旧暦では現在より１月ちょっと後になる。そして春は１～３月、夏は４～６月、秋は７～９月、冬は１０～１２月であった。
- 史料分類
- 絵画