よし藤(歌川 芳藤)
太宰府天満宮
資料名1
太宰府天満宮
史料名1よみ
だざいふ てんまんぐう
史料名Roma1
dazaihutenmanguu
絵師・著者名
よし藤(歌川 芳藤)
Creator
落款等備考
よし藤画
板元・製作者
未詳
制作年和暦
制作年西暦
書誌解題
資料名1
太宰府天満宮
資料名2
史料名1よみ
だざいふ てんまんぐう
史料名2よみ
史料名Roma1
dazaihutenmanguu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
太宰府天満宮
絵師・著者名
よし藤(歌川 芳藤)
絵師・著作者名よみ
よしふじ  (うたがわ よしふじ)
Creator
管理No.
00001358
管理No.枝番号
000
落款等備考
よし藤画
板元・製作者
未詳
彫摺師
制作年和暦
制作年西暦
制作年月
書誌解題
判型・形態
間判竪2枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 子ども物語絵
内容2
遊戯絵 歴史 @ 学習
内容3
天神 菅原道真 学習 天満宮
テーマ
学問の神様として知られる菅原道真が、太宰府で土地の子どもたちに文字を教える場面で、文字習得の大切さを説いてある。堅2枚続で、軸装して飾れるようにしてある。
具体物
とぐろを巻いた大いかりの太縄に正装した道真が座り、土地の子どもに文字を教えている。紙も筆もなく、砂浜に木の枝で文字を書いている。手前の子は梅の小枝で「一字千金(に)当(る)」、右の子は松の小枝で「竹、梅、松」を書いており、あと一人は頭に手をやり仲間の字を眺めている。背景の海には帆掛け船が浮かび、老松の間から小鳥の飛ぶ姿が見えている。
Comments
位置づけ
芳藤の作品だけに天神様の絵だが、子どもたちにとって大変親しみやすく、また手習の大切さをきちんと表現している。江戸時代には紙が貴重だっただけに、寺子屋でも盆に砂を入れて文字を練習した事例がある。また、視覚障害者が砂に指で文字を書いて習得したとも伝わる。
讃・画中文字
自由記入欄
よし藤の画号は、万延元年頃から使っており、また明治5、6年頃からおもちゃ絵専門となっており、万延~明治6年頃までの作品であろう。
史料分類
絵画