渓斎 英泉
浮世四十八癖二篇
文政頃 (1818-1830)
資料名1
浮世四十八癖二篇
史料名1よみ
うきよしじゅうはちくせにへん
史料名Roma1
ukiyoshijuuhachikusenihen
絵師・著者名
渓斎 英泉
Creator
落款等備考
渓斎 英泉
板元・製作者
@(山に「サ」)
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1818-1830
書誌解題
資料名1
浮世四十八癖二篇
資料名2
史料名1よみ
うきよしじゅうはちくせにへん
史料名2よみ
史料名Roma1
ukiyoshijuuhachikusenihen
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
浮世四十八癖二篇
絵師・著者名
渓斎 英泉
絵師・著作者名よみ
えいせん   (けいさい えいせん)
Creator
管理No.
00001384
管理No.枝番号
落款等備考
渓斎 英泉
板元・製作者
@(山に「サ」)
彫摺師
制作年和暦
文政頃
制作年西暦
1818-1830
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 人物画・こま絵
内容2
母子絵 美人絵
内容3
母と子(幼児) 絵草紙
テーマ
英泉の「浮世四十八癖」には正篇と二篇があり、この二篇はいわば続篇である。
「髪を気にする癇癪は女のくせ」など、女性のさまざまな「くせ」を題材にしており
これはひたすら主人の来宅を待つ妾のくせを描いている。
具体物
こま絵は、見越しの松が植えられ黒板屏に囲まれた二階建の妾宅である。
本絵の母は、その衣装からも豊かな暮らしぶりがうかがえるが、表情は
なにやらうつろである。草双紙を読みながらも、ふと何事か想い浮かべた
ようだ。母の心を子は知らずで、元気よく膝にかけ上り、ほほに顔を寄せて
いる。その腰には、蓑亀を型どった見事な巾着がつけてあり、中にはお守り
と迷子札が入っているはずだ。背後には御立障子が見られる。
Comments
位置づけ
英泉は遊里の妖艶な美女を得意とした。本図は妾宅の母子であるが、母子の情感を
見事に描いており、また草双紙や巾着の好まれた様子もよくうかがえる。
讃・画中文字
本と子供で
日を暮らす 妾宅の
くせ
自由記入欄
史料分類
絵画