哥麿(喜多川 歌麿)
<子供十二月>五月初節句
天明寛政頃 (1781-1891)
資料名1
<子供十二月>五月初節句
史料名1よみ
こどもじゅうにがつ ごがつはつせっく
史料名Roma1
kodomojuunigatsugogatsuhatsusekku
絵師・著者名
哥麿(喜多川 歌麿)
Creator
落款等備考
哥麿画
板元・製作者
若狭屋与一
制作年和暦
天明寛政頃
制作年西暦
1781-1891
書誌解題
資料名1
<子供十二月>五月初節句
資料名2
史料名1よみ
こどもじゅうにがつ ごがつはつせっく
史料名2よみ
史料名Roma1
kodomojuunigatsugogatsuhatsusekku
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
<子供十二月>
絵師・著者名
哥麿(喜多川 歌麿)
絵師・著作者名よみ
うたまろ   (きたがわ うたまろ)
Creator
管理No.
00001397
管理No.枝番号
002
落款等備考
哥麿画
板元・製作者
若狭屋与一
彫摺師
制作年和暦
天明寛政頃
制作年西暦
1781-1891
制作年月
書誌解題
判型・形態
中判
印章の有無
版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
母子絵 年中行事
内容3
五節句(端午) 鍾馗
テーマ
子どもに関する年中行事をテーマにした揃物の五月。初産に男子に恵まれ
初節供に大きな鐘馗幟を広げる母と子である。歌にも、初産に男子を得た
妻の喜びが「鬼の首をとった心」と詠われている。
具体物
画面の半分を占める大きな五月幟に描かれているのは、中国の武将で玄宗皇帝を
悪鬼から守ったとされる鐘馗であり、日本でも魔除けの神とされ、髭面で剣を持った
恐ろし気な姿が飾られた。幟はまた半分しか開かれてないが、子どもは怖がって
母にしがみついている。母は左手で鐘馗を指し、説明しようとしている。後ろでは
女中が笑いをこらえながら眺めている。手前には、三方にのせ袱紗をかけた祝いの
品も届いている。幟の左には竿に通す「乳」がいくつも、付けてある。
Comments
位置づけ
鐘馗を飾って 端午の節供を祝う様子がうかがえる。
讃・画中文字
五月 駒 朝早

初産に
男子とは
まず鬼の首
とつた心で
かさ(ざ)る山入
自由記入欄
落款に「哥麿画」とあるが、寛政6年以後は「哥麿筆」であり
それ以前の作品。
史料分類
絵画