
〈金魚と童〉
宝暦頃 (1751-1764)
- 資料名1
- 〈金魚と童〉
- 史料名1よみ
- きんぎょとわらわ
- 史料名Roma1
- kingyotowarawa
- 絵師・著者名
- 作者未詳(鳥居派)
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 丸屋小兵衛
- 制作年和暦
- 宝暦頃
- 制作年西暦
- 1751-1764
- 書誌解題
- 資料名1
- 〈金魚と童〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- きんぎょとわらわ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- kingyotowarawa
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 〈金魚と童〉
- 絵師・著者名
- 作者未詳(鳥居派)
- 絵師・著作者名よみ
- Creator
- 管理No.
- 00001415
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 板元・製作者
- 丸屋小兵衛
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 宝暦頃
- 制作年西暦
- 1751-1764
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 細判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 紅摺絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 遊戯絵
- 内容3
- 金魚 少年 季節(夏)
- テーマ
- 単純に子どもの遊びと見れば「金魚つかみ」であるが、添えられた川柳から敵討をはたした曽我兄弟の五郎を生け捕った小舎童五郎丸の見立てととれる。さらに金魚つかみは、中国では金魚が金餘(金があまる)と同音で、子どもが富貴となる願いが込められており、浮世絵にもよく描かれた。
- 具体物
- 廊下の角に大きな金魚鉢があり、四人の子どもが取り囲んでいる。左から二人目の子どもが袖をたくし上げて手を水に入れ、金魚をつかもうとしている。左の子は着物の背を引っぱってやっている。右の二人の着物には、袖丈を調整する縫上げがきちんと描かれている。着物の文様も、鶴丸に若松、瓢箪に将棋の駒と縁起ものである。手前の子は腰に団扇を差している。画面上部、廊下の奥は便所で、手水鉢があり、バラも植えてある。
- Comments
- 位置づけ
- 明和2年(1765)に錦絵が誕生するまでは、子どものみを描いた「子ども絵」は少なく、大変貴重な作品。金魚つかみは、錦絵ではよく題材となっているが、紅摺絵の時代に始まったことを示す意味でも重要。
- 讃・画中文字
- 「追まはす腕や夜打の五郎丸」
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画