英山(菊川 英山)
おさな遊富士巻狩
文化~天保 (1804-1830)
資料名1
おさな遊富士巻狩
史料名1よみ
おさなあそびふじのまきがり
史料名Roma1
osanaasobihujinomakigari
絵師・著者名
英山(菊川 英山)
Creator
落款等備考
英山筆
板元・製作者
総州屋与兵衛
制作年和暦
文化~天保
制作年西暦
1804-1830
書誌解題
資料名1
おさな遊富士巻狩
資料名2
史料名1よみ
おさなあそびふじのまきがり
史料名2よみ
史料名Roma1
osanaasobihujinomakigari
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
おさな遊富士巻狩
絵師・著者名
英山(菊川 英山)
絵師・著作者名よみ
えいざん  (きくかわ えいざん)
Creator
管理No.
00001416
管理No.枝番号
000
落款等備考
英山筆
板元・製作者
総州屋与兵衛
彫摺師
制作年和暦
文化~天保
制作年西暦
1804-1830
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯絵 武者 やつし
内容3
富士山 巻狩り 少年
テーマ
「おさな遊 富士巻狩」とあるように、源頼朝が富士の裾野で1193年に行った「富士の巻狩」を、子ども見立にした作品である。仁田四郎の大猪狩りや、曽我兄弟の仇討で知られる大規模な狩猟場面を、子どもたちが親しみやすいよう子ども絵に仕立ててある。
具体物
中央にはそびえ立つ富士山を背景に、白馬にまたがった源頼朝がおり、供侍が笹りんどう(源氏の定紋)を白く染め抜いた赤い傘をさしかけている。左は大猪の背に逆さにまたがった仁田四郎が短刀を刺し、仕留めようとしている。右で黒馬に乗っているのは、諸国から武勇を示すためにこの巻狩にかけつけた武士の一人である。背後のすそ野には、幔幕が張りめぐらされ、幟がはためき、広がりと奥行をたくみに表現している。
Comments
位置づけ
歴史物語を子ども見立にしたところに特色があり、絵師が美人画で知られる英山であるのも注目される。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画