二代豊國(歌川 豊国:三代)
百人首絵抄 十八 藤原敏行朝臣
天保14年から弘化3年頃 (1843-46)
資料名1
百人首絵抄 十八 藤原敏行朝臣
史料名1よみ
ひゃくにんいっしゅえしょう じゅうはち
史料名Roma1
hyakuninisshueshoujuuhachi
絵師・著者名
二代豊國(歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
國貞改 二代豊國画
板元・製作者
佐野屋喜兵衛(佐野喜)
制作年和暦
天保14年から弘化3年頃
制作年西暦
1843-46
書誌解題
資料名1
百人首絵抄 十八 藤原敏行朝臣
資料名2
史料名1よみ
ひゃくにんいっしゅえしょう じゅうはち
史料名2よみ
史料名Roma1
hyakuninisshueshoujuuhachi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
百人首絵抄
絵師・著者名
二代豊國(歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
2だい とよくに  (2だい うたがわ とよくに/3だい うたがわ とよくに)
Creator
管理No.
00001457
管理No.枝番号
落款等備考
國貞改 二代豊國画
板元・製作者
佐野屋喜兵衛(佐野喜)
彫摺師
制作年和暦
天保14年から弘化3年頃
制作年西暦
1843-46
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
名主1 版元
印章内容
名主:田中
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画
内容2
美人絵 母子絵 見立て絵
内容3
母と子(乳児) 和歌 百人一首(藤原敏行)
テーマ
小倉百人一首は多くの浮世絵師によって題材とされ、美人画、役者絵、見立絵など
になっている。これは豊国三代(国貞)が、美人画見立にした揃物である。
具体物
母の足元にはい寄る赤い腹掛の赤ん坊、すらりとした八頭身美人の母は乳房を
出しながらも、何やら物思いにふけっているようだ。岸に絶えず打ち寄せる波の
ように、あなたに会いたいのにどうして人目をはばかって会ってくれないのかと
わが身をなげいているのだろうか。
Comments
位置づけ
さまざまな絵師によって描かれた「百人一首」揃物の一つで、幕末の代表的な作品。
讃・画中文字
この心は 住の江のきしによる
なみといふ 二句は よるさへと いはん
ための序也 目のさめてあるとき
こそしのぶる中は 人めをよけるき
づかいも有て さはる事あるは出き
にせめてゆめの中には心やすく
あはんと思ふ事なるに ゆめに
さへ人めあるにやじゅうに
あはれぬとかなしめるこころ也
(翻刻 内山)

藤原敏行朝臣 
住の江の岸に寄る波 よるさへや
夢のかよひぢ 人めよくらむ
自由記入欄
史料分類
絵画