歌川 芳藤
あねさまぼおやづくし
安政3年 (1856)
資料名1
あねさまぼおやづくし
史料名1よみ
あねさまぼおやづくし
史料名Roma1
anesamabooyazukushi
絵師・著者名
歌川 芳藤
Creator
落款等備考
よし藤画
板元・製作者
制作年和暦
安政3年
制作年西暦
1856
書誌解題
資料名1
あねさまぼおやづくし
資料名2
史料名1よみ
あねさまぼおやづくし
史料名2よみ
史料名Roma1
anesamabooyazukushi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
あねさまぼおやづくし
絵師・著者名
歌川 芳藤
絵師・著作者名よみ
よしふじ   (うたがわ よしふじ)
Creator
管理No.
00002088
管理No.枝番号
落款等備考
よし藤画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
安政3年
制作年西暦
1856
制作年月
安政3年10月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
改 辰十
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
おもちゃ絵 子ども絵
内容2
人物づくし絵 姉様絵
内容3
姉様 女子 少女 幼児(男児)
テーマ
おもちゃ絵の中の「姉様絵」である。しかし、切り取って姉様遊びをするためではなく、さまざまな姉様と坊や(男女の子ども)を集め、その名称をつけた「人物づくし絵」でもある。いわば、「姉様と坊や(女性と子ども)の豆図鑑」になっている。
具体物
1段に8人ずつ、6段になっており、合計48人が登場する。そのうち、大人と子どもが半分ずつで、大人の女中さんには赤ん坊を背負ったり、抱いたりした人もいる。全てに職業か名前をつけてあるが、コピーでは判読できないものが多い。3段目は、右から、うめとチャン、おちよさん、おつぼね、かむろ、つしちゃん、ごてん女中、きんさん、となっている。大人は、おはなさんなどの名前から、おこしもと、おくさま、おさんどん、げいしゃ、ばあやあ、おかみさん、ごしんぞさんなど、さまざまな職業、一般名称が含まれている。
Comments
位置づけ
おもちゃ絵の名人、歌川芳藤の作品。おもちゃ絵の分類では、姉様絵と人物づくし絵にまたがる。
讃・画中文字
自由記入欄
・時代は改印と年月印で、嘉永6年~安政4年だが、年月印はかすれているものの、卯年十月と思われ、安政2年と推定できる。
・絵師の歌川芳藤は歌川国芳の門人で、嘉永から明治20年にかけて横浜絵や武者絵などを描いたが、なによりおもちゃ絵が得意で、特に明治5年頃からはもっぱらおもちゃ絵を描いた。「おもちゃ絵の芳藤」として知られる。
史料分類
絵画